学校給食センター
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新着情報
令和6年7月1日(月曜日)は「七夕献立」です。
献立は
ゆかりごはん、牛乳、七夕そうめん汁、星のコロッケ、くずきりのサラダ、七夕キラキラもちです。
今日は、7月7日の七夕にちなんだ少し早めの『七夕献立』です。
昔、七夕には、男の人は畑仕事が上手になるように…、女の人ははた織りが上手になるように…とお願いしました。そのため七夕には、彦星に備える新鮮な「野菜」や、おり姫に供える糸に見立てた「そうめん」が食べられてきたそうです。そこで、給食でも、新鮮な野菜やそうめん汁を取り入れた「七夕献立」をお届けします。
そうめんはのびやすいので、給食ではカラフルなそうめんこんにゃくを使いました。他にも星のなるとやコロッケ、天の川をイメージしたサラダ、キラキラもちなどで七夕気分を味わってくださいね。
さて、みなさんは七夕に何をお願いしますか?
今日の献立を食べ、ある先生からいただいた感想では、季節の行事をとりたてて教えることも少なくなってきているそうですが、「七夕献立」によって、食育として給食を通した行事の学びは子どもたちに大きく影響するものと思いますとお書きいただきました。他にも「星づくしで、いろどり豊か」などの感想をいただきました。今日の献立を目でも楽しんでいただけてうれしく思います。
令和6年6月27日(木曜日)の献立は、
ごはん、牛乳、ハヤシライスソース、青大豆のツナサラダ、小玉すいかです。
今日の果物は、新潟県から届いた小玉すいかをどうぞ!
小玉すいかは、大きなすいかに比べて、給食センターでも扱いやすく、お皿の上でも大きすぎず食べやすいですね。
今年初めてすいかを食べる人も多いかもしれませんね。今日のすいかは、甘いでしょうか…。
では、すいかクイズです! すいかは漢字で書くと、「瓜」という漢字の前に、東西南北の方角のうちのひとつの漢字が入ります。 その方角は、どれでしょう?
1.東 2.西 3.南 4.北 … 答えは、2.西です。 ちなみに南の瓜は、かぼちゃです。
今日の献立を食べた小学1年生の中には、ハヤシライスを食べたことがない児童もいたようです。また、色々な学校で給食を食べてきた先生も、「カレーはどこの学校でも出るけど、ハヤシライスは記憶にないかもしれない…。」と何杯もおかわりをしてしまいましたと感想をいただきました。
サラダの青大豆も歯ごたえがあり、また、みずみずしくて甘いすいかも人気だったようで、「夏はやっぱり、すいかだね~。」とうれしそうにしていた児童たちの感想もいただきました。
令和6年6月26日(水曜日)の献立は、
コッペパン、牛乳、鶏肉と白菜のスープ、ポークチャップ、せん切りポテトのカレーマヨサラダです。
今日は、今月の新作「ポークチャップ」を作りました。
豚肉や玉ねぎ、しめじを炒めて、ケチャップなどの調味料で味付けした、日本で生まれた洋食メニューです。お味はいかがですか?
さて、豚肉には、体をつくるもとになる「たんぱく質」が多く含まれているのはもちろんですが、疲労回復や夏バテ防止に効果のある「ビタミンB1」が多く含まれています。適量食べるのが大切です。
では、クイズです! ポークチャップのように、日本で生まれた洋食メニューは、次のうちどれでしょう?
1.オムライス 2.グラタン 3.ハンバーグ … 答えは、1.オムライスです。もともとは、レストランで働く人のまかない料理だったそうですよ。
今日の献立を食べ、「肉とケチャップソースの相性バツグンでもっと食べたかった。」という感想や、「カレーマヨサラダは期待以上でパンによく合い、カレー味は、本当に魔法の味!」との感想をいただきました。
甲信越地方も梅雨入りしました。「ビタミンB1」を多く摂り、夏バテに気をつけて、みんなでこれから迎える「暑い夏」を乗り切りましょう!
令和6年6月25日、献立は
ごはん、牛乳、絹さやのみそ汁、焼き鳥丼の具、和風サラダです。
今日は、今が旬の絹さやをみそ汁に使いました。
絹さやは、「さやえんどう」とも呼びます。普段給食では、群馬県で収穫し冷凍されたものを使っていますが、旬をむかえるこの時期は、年一回だけでも「生の絹さや」を給食でお届けしたいと思い、中野市産の新鮮なものを使用しました。
さて、絹さやには「すじ」があるのを知っていますか?そのすじを調理員さんが一人当たり170人分ほど、ひとつひとつていねいに取ってくれました。
この季節にしか味わえない生の絹さやの香りや甘さを、調理員さんに感謝しながら味わっていただけたものと思います。
今日の献立を食べ、「絹さやが旬というお話を聞き、また、調理員さんのすじ取りの作業にも感謝しながら味わいました。旬のものを味わえるのは、ぜいたくですね。」、「今日の給食は、おいしいヤツなんだよ!と焼き鳥丼の具を楽しみにしている生徒が多かったです。」など、うれしい感想をいただきました。
令和6年6月20日は「ひくシオたすベジ献立」です。
献立は
ごはん、牛乳、きのこ汁、豚肉と凍り豆腐の甘辛、糸寒天のサラダです。
今日は、『ひくシオたすベジ献立』です。塩分控えめで野菜たっぷりの体にやさしい和食を味わいましょう。
では、クイズです! きのこ汁の「だし」は、何から取ったでしょう?
1.昆布 2.煮干し 3.だしの素… 答えは、2.煮干しです。
給食では化学調味料は使わず、天然の素材からじっくりだしを取っています。しっかりだしを効かせることで、みそなどの調味料を控えることができ、「ひくシオ」になります。
また、きのこや野菜をたっぷり加えているので、具材からもうまみが出ておいしく仕上がります。その上、「たすベジ」にもなりますよ。
みなさんのお家でも、「具だくさんみそ汁」を始めてみませんか?
今日の献立を食べた感想は、「塩分控えめなのにしっかり味がついていて、とても健康的でおいしいごはんでした」、「糸寒天のサラダは、さっぱりしておいしく、豚肉と凍り豆腐の甘辛はボリュームたっぷりで、食べごたえがありながらヘルシーで大好きです」との声をいただきました。
「ひくシオ」と「たすベジ」をうまく取り入れ、健康な毎日を過ごしましょう!
令和6年6月18日は「地域食材の日」です。
献立は
ごはん(雪白舞)、牛乳、淡竹たけのこ汁、にじますのガーリックソース、梅肉あえ、さくらんぼ(2個)です。
今日は、月に一度の『地域食材の日』です。山ノ内町やこの近くでとれた食材をたくさん取り入れました。
山ノ内須賀川の豆腐、長野市西山地区の淡竹たけのこは、さば缶を入れた「たけのこ汁」に…。山ノ内須賀川で養殖されたにじますは、オーブンで焼いてガーリックソースをかけました。「梅肉あえ」には、小布施のきゅうりを…。さくらんぼは、山ノ内と飯綱産です。そして、ごはんはもちろん山ノ内の雪白舞、毎回登場の牛乳も長野県産です。
この「地域食材の日」の献立を味わうことを通して、自分たちの住んでいる山ノ内町や地域の食材をよりよく知って、感謝の気持ちでおいしく味わえるといいですね。
今日の献立を食べた感想は、さば缶の入ったたけのこ汁やさくらんぼを食べ、「信州に6月が来た!」という季節感も味わえたようです。
また、昼の時間の給食センターだより紹介の放送で、豆腐やにじますも山ノ内産だと聞いて、驚いた様子だったとのことです。これからも季節ごとに地域の食材を取り入れていきますのでお楽しみに!
令和6年6月14日、献立は
ココアパン、牛乳、レタスのスープ、揚げ鶏のレモンソース、海藻サラダです。
今日は、普段はサラダなどで生野菜として食べることの多い「レタス」をスープに加えました。長野県内では、先日降ったひょうの被害を受けたレタスもあったように、夏になると菅平や佐久地方では、高原野菜と呼ばれるレタスが多く出回ります。ぜひお家でもたくさん味わってみてくださいね。
では、クイズです! おいしいレタスを見分けるポイントは次のうちどれでしょう?
1.軽いもの 2.重いもの 3.大きめのもの… 答えは、1.軽いものです。
ずっしり重いものは、葉がかたくて苦みを感じることがあります。見た目より軽いレタスは葉がふんわり巻いていてやわらかく、おいしそうですよ。お家の人にも教えてあげてくださいね。
今日の献立を食べた感想では、ふかふかでほんのり甘いココアパンとレタススープの味が優しく、揚げ鶏のレモンソースの味も絶妙で、おかわりのジャンケン争奪戦が激しかったとのことです。
また、6年生の子どもたちが、5月に提供したメニューのレシピについて知りたいと先生にたずねたとうれしい感想も届きました。給食のメニューをきっかけに、子どもたち発信で給食の味をご家庭でも味わっていただければ、これもひとつの「食育」につながっているとうれしく思いました。
令和6年6月12日、献立は
ソフト麺、牛乳、ミートソース、ハムエッグ、コーンサラダです。
今日は、今年度はじめてのソフト麺の登場です。冷やし中華麺やスープの味を変えて5回登場する予定で、長野県産の小麦粉から作られています。ソフト麺は、袋のまま麺をほぐすと出しやすいですよ。食べるときには、袋の中で4等分にしてミートソースに入れると、あふれずに食べやすいので試してみてくださいね。
では、クイズです!ソフト麺の正式名称は、どれでしょう?
1.ソフトラーメン式めん 2.ソフトうどん式めん 3.ソフトスパゲティ式めん… 答えは、3.ソフトスパゲティめんです。普通のスパゲティとは違い、ゆでた後もう一度蒸してあるので、やわらかい食感になっています。食中毒防止のため、手間がかけられています。
学校からの感想では、やはり1年生がはじめてのソフト麺にあたふた。「何だこれ?うどん?」と不思議そうに見ていたそうです。麺を半分にすることも、袋をあけることもうまくできず、なかなか食べるところまでいかなかったようですが、いざ食べてみると「おいしーい!!」とすてきな笑顔なったそうです。
手作りのミートソースも大人気で、あるクラスでは、「ハムエッグをミートソースと麺にからめてもおいしいよ!」と言った児童の言葉にみんなでまねをしていたそうです。微笑ましくて、楽しい給食の様子が伝わってきました。
令和6年6月11日は「中学生家庭科考案献立」です。
献立は
ごはん、牛乳、ワンタンスープ、カラフル鶏そぼろ、じゃこサラダです。
昨日に引き続き、『中学生家庭科考案献立』です。
今日は、2年2組の生徒さんが考えた献立です。具だくさんで野菜たっぷりのワンタンスープに、ごはんがすすむカラフル鶏そぼろ。そして、成長期の小中学生のみなさんに必要な骨や歯を丈夫にする、カルシウム豊富なじゃこ入りの人気のじゃこサラダを組み合わせていただきました。
家庭科で学習した栄養素のことを活かした、栄養バランスのよい素晴らしい献立ですね。
さて、私たちの体は、食べたものからできています。ひとつの食べ物で、栄養バランスが完璧なものはありません。いろいろな食べ物を組み合わせて食べることを心がけていきましょう。
今日の献立を食べ、学校からは、カルシウムやビタミンがバランスよく摂取できる献立で、中学校の家庭科の授業がとても充実している様子や、「じゃこサラダや鶏そぼろが大人気で、ごはんがやや足りないぐらいでした」といった感想をいただきました。
令和6年6月10日は「中学生家庭科考案献立」です。
献立は
ごはん、牛乳、肉じゃが、和風ハンバーグおろしソース、磯香あえです。
今日は、『中学生家庭科考案献立』です。
昨年度、中学校の家庭科の授業で、今の2年生と「献立を考える学習」をし、一人一人に給食の献立を考えていただきました。
その中から今日明日の2日間、選りすぐりの献立を実際に給食で提供します。今日は2年1組の生徒さんが考えた献立です。
肉じゃがやハンバーグなどの人気メニューを取り入れた、栄養バランスの良い和風献立にまとまっていて、とても素晴らしいです。
栄養のバランスが良くなるように、たくさんの種類の食材を組み合わせていて、良く考えられているなぁと感心しました。おいしく味わってくださいね。
今日の献立を食べ、「大根おろしのソースがとてもおいしい」、「メインが2つのような食べごたえのある和食でごはんがすすみました」など学校から感想をいただきました。どのクラスもおいしく味わっていただけたようです。
令和6年6月5日、献立は
ねじりパン、牛乳、中華コーンスープ、鶏肉とポテトのケチャップあえ、グリーンサラダです。
今日は、片栗粉を付けた鶏肉と新じゃがいもを油で揚げて、ケチャップソースで和えましたよ。パンによく合うおかずです。
さて、私たちが普段食べている野菜は、植物のどの部分なのか考えたことはありますか?実や葉のように見えるものでも、実は違う部分なことがよくあります。
では、クイズです!じゃがいもは、植物のどの部分を食べているのでしょう?
1.花の部分 2.根の部分 3.茎の部分 … 答えは、3.茎の部分です。 同じいも類でも、さつまいもは根の部分を食べています。他の野菜についてもどの部分を食べているのか、調べてみるのもおもしろいですね。
鶏肉とじゃがいものケチャップあえは大人気だったようで、「いもがやわらかくておいしい」、「じゃがいもがしっとりホクホク」などの感想があったほか、食缶を開けた時の子どもたちの笑顔が印象的だったようです。ほかの献立も、「野菜がシャキシャキして味がしみてておいしい」、「愛情がこもった味がする…」などとうれしい感想をいただきました。
令和6年6月4日は「むし歯予防献立」です。
献立は
ごはん、牛乳、厚揚げのそぼろ汁、ししゃもの南蛮漬け(2尾)、ひじき五目煮です。
6月4日~10日までの「歯と口の健康週間」にあわせて、『むし歯予防献立』を取り入れました。
歯を丈夫にするためには、カルシウムが必要です。特に成長期の小・中学生のみなさんには、たくさん補ってほしい栄養素です。
今日の給食では、「牛乳・厚揚げ・ししゃも・ひじき」にカルシウムが多く含まれています。その上、ししゃもは頭から丸ごと食べられてよくかむことができ、丈夫な歯やあごを保ってくれますよ。
今日はかむことに意識しながらひと口30回を目指して、よくかんで食べましょう!そして、食後の歯みがきもお忘れなく…。
ししゃもの苦みを感じたり、苦手な子もいたそうですが、和食としてのバランスがよく、「カルシウムを摂る」というテーマの献立に、よくかんで食べ、栄養素を意識することにつながったと感想をいただきました。
令和6年5月24日、献立は
コッペパン、牛乳、ポテトスープ、焼きフランク、しょうゆフレンチサラダです。
今日は、コッペパンに焼きフランクをはさんで、ホットドックにしてみては、いかがですか?脳を動かすエネルギーは、パンやごはんなどに含まれるブドウ糖からしかとることができません。おいしく味わって午後の学習や部活をしっかりがんばってくださいね。
では、クイズです!「ホットドック」という名前は、ある犬がヒントになり名付けられました。その犬は、次のうちのどれでしょう?
1.ブルドッグ 2.ダックスフンド 3.チワワ … 答えは、2.ダックスフンドです。長いパンに、ソーセージをはさんだ様子が似ているので、そう名付けられたそうですよ。見えますか?
今日のパンもふかふかで、子どもたちは、フランクをパンにはさんで口を大きく開けておいしそうに食べていたそうです。ポテトスープも、じゃがいものほど良い歯ごたえが残りおいしかったと好評でした。
令和6年5月16日は「地域食材の日」です。
献立は
ごはん(雪白舞)、牛乳、きのこ入りすいとん、信州サーモンの照り焼き、アスパラサラダです。
今日は、『地域食材の日』です。信州サーモンは、海のない長野県ならではの魚を開発しようと、10年をかけて開発され、平成16年(2004年)に水産庁から新しい養殖品種として認められ、今年デビューから20周年を迎えました。育てやすく肉質の良い「にじます」と、病気に強い「ブラウントラウト」をかけ合わせた自慢の魚で、長野県オリジナルブランドの魚です。
今日は、須賀川で養殖された信州サーモンです。身がとてもやわらかいので、調理員さんがていねいに扱いながら、調味料とゆず果汁で味付けして焼いてくれました。ほのかなゆずの香りは感じましたか?
その他にも、山ノ内の雪白舞やきのこ、アスパラを取り入れました。すいとん汁のすいとんは、給食センターの手作りです。地域の味に感謝しながら、じっくりと味わっていただけたものと思います。
魚ばなれの若者が多いなか、信州サーモンは子どもたちに人気だったようで、アスパラサラダもアスパラがたっぷりでおいしかったとの感想をいただきました。
令和6年5月14日は「ひくシオたすベジ献立」です。
献立は
ごはん、春キャベツのみそ汁、豚肉の甘酢あん、こまツナあえ、牛乳です。
今日は、『ひくシオたすベジ献立』です。給食のみそ汁は、「煮干し」でしっかりだしをとって作っています。しっかりだしを効かせ、具だくさんにすることで、みそなどの調味料を控えることができ、減塩になります。ぜひ、お家の人にも教えてあげてくださいね。
今日は、今が旬の「春キャベツ」を使いました。春キャベツはみずみずしくて、やわらかく甘みがあるのが特長です。じっくり味わってみましょう。
では、クイズです!キャベツのもとになった植物は次のうちのどれでしょう?1.ほうれん草 2.ケール 3.レタス
… 答えは、2.ケールです。ケールは苦~いあの青汁の原料になっています。
学校からは、「だしがしっかり効いたおみそ汁、味がひかえめでした」と感想をいただきました。今日の献立のねらいをわかっていただきうれしく思います。
令和6年5月2日は「こどもの日献立」です。
献立は
たけのこごはん、牛乳、すまし汁、ししゃものこいのぼりフライ、たくあん漬けあえ、かしわもちです。
今日は、『こどもの日献立』です。5月5日は端午の節句と呼ばれ、昔から子どもたちの健やかな成長を願う日です。
給食では、「みなさんが筍(たけのこ)のように、すくすく元気に成長できますように…」との願いをこめたたけのこごはんと、かしわの葉は、新しい芽が出るまで前の葉が落ちないことから、「いつまでも家が絶えることなく続く」願いがこめられたかしわもちを取り入れました。行事食にこめられた願いを知って、おいしく味わっていただきたいと思います。
各学校からは、ししゃものこいのぼりフライなど「ネーミングがとても良い」や「おうちで行事食を食べたり、しょうぶ湯に入ったりする子どもは少ないのでは?」との感想をいただきました。また、フランス人のALTの先生は「フランスではキノコの種類は多くあるけど、たけのこは食べない」と珍しがっていたそうで、子どもたちも含め、日本の文化や行事を知っていただく良いきっかけになったこととうれしく思います。
令和6年4月23日は「ひくシオたすベジ献立」です。
献立は
ごはん、牛乳、にら玉汁、絹生(きぬなま)揚げの甘辛だれ、カラフルおひたしです。
今日は、『ひくシオたすベジ献立』です。長野県では、信州ACEプロジェクトの一環として、「減らそう塩分」「増やそう野菜」、ひくシオたすベジの取り組みをおこなっています。学校給食では普段から、この取り組みを意識した献立作成を心がけていますが、今年度も月に1回、この取り組みをご紹介していきます。
「ひくシオたすベジ献立」とは、一食当たりの塩分が小学生2g、中学生2.5g、野菜やきのこが120g以上を目指した献立です。特に今日のような和食の献立は、塩分が控えめで、野菜がたっぷりとれる体によい献立です。健康で長生きできるように、ご家族のみなさんにもこのような取り組みを広めてほしいと思います。
学校からも、「塩分控えめでも味がしっかり感じられる」「味付けがちょうどよく、塩分が足りないとは思いませんでした」と感想をいただいたほか、絹生揚げの甘辛だれは、豆腐や厚揚げが苦手でもおいしく食べられ大人気でしたと感想をいただきました。
令和6年4月22日は「お花見献立」です。
献立は
五目ごはん、牛乳、すまし汁、鰆(さわら)のマヨネーズ焼き、ゆかりあえ、さくらゼリーです。
今日は、『お花見献立』です。日本の春を彩る花といえば、やはり「桜」ですね。今年の桜の見頃は過ぎてしまいましたが、学校やお家の周りでは、今どんな花が咲いていますか?このお花見の文化は日本独自のもので、外国の人は桜のもとで食事をするところを見ると驚くそうですよ。
さて、「ソメイヨシノ」という種類の桜は、立春(2月4日)から、毎日の最高気温を足していって、約540度になると開花するそうです。本当にそうなのか、ぜひ来年の桜の開花の日を調べてもらえたら…と思います。
今日は、すまし汁に入った「桜の形のかまぼこ」や「さくらゼリー」で、お花見の雰囲気をお楽しみいただきました。子どもたちは、桜の形のかまぼこが目にもおいしい給食で、「桜が何個あった~!」とうれしそうにすまし汁を食べていたそうです。
![五目ごはん 牛乳 すまし汁 鰆(さわら)のマヨネーズ焼き ゆかりあえ さくらゼリー](http://www.town.yamanouchi.nagano.jp/material/images/group/52/IMG_0003-1.jpg)
令和6年4月16日は「地域食材の日」です。
献立は
ごはん(雪白舞)、牛乳、きのこ豚汁、にじますの竜田揚げ、野沢菜漬けあえです。
今日は、『地域食材の日』です。給食センターでは、毎月1回、山ノ内町や長野県でとれた食材をできるだけ多く使った献立をお届けしています。町内の業者さんやJAさん、そして農村生活マイスターさんのご協力により、季節のおいしい野菜やくだもの、きのこやお米や魚などを給食に取り入れていきます。楽しみにしていてくださいね。
今日は、町内産の雪白舞に、えのきたけやしめじ、須賀川のにじますや豆腐、長野県産の豚肉や木島平村の野沢菜漬けを取り入れました。
この「地域食材の日」の献立を味わうことを通して、自分たちにの住んでいる山ノ内町や長野県の食材をより知って、感謝の気持ちでおいしく味わっていただけるとうれしいです。
今日は、ぽかぽかお花見びよりで、「お花見給食」をした学年もあったようです。校庭の桜を見ながら地域食材を食べることで、地域の良さに気がついたそうです。にじますの竜田揚げもきれいな色で、雪白舞は、甘みがあり格別においしかったとうれしい感想をいただきました。
○令和6年4月11日は「入学進級お祝い献立」です。
献立は
ちらし寿司、牛乳、祝いなるとのおすいもの、鶏肉のから揚げ、磯香あえ、お祝いデザートです。
今日、1年生のみなさんの小学校、中学校へのご入学と、在校生のみなさんがひとつ上の学年へ進級したこと、そして新しく先生方が山ノ内町へいらしたこと、みんな合わせての「入学進級お祝い献立」です。お祝いの席には欠かせない「ちらし寿司」や、かつお節でしっかりだしをとった「おすいもの」には、お祝いの文字が書かれたなるとを入れました。その他にも、人気の「鶏肉のから揚げ」や、「お祝いデザート」などを組み合わせました。調理員さんたちもお祝いの気持ちをこめて、ていねいに調理してくれました。
さっそく各学校からは、うれしい感想が届きました。『から揚げがサクサクでおいしく、子どもたちにも人気のメニューです。』や『女の子も参加し、ジャンケンでおかわりをする姿が先生には印象的だったようです。』など感想を寄せていただくと給食センターとしても作りがいがあります。
今後も児童・生徒のみなさんによろこんでいただける給食をお届けできるようがんばります!
○令和6年3月14日は「今年度最後の給食」です。
メニューは
ごはん、牛乳、きのこ豚汁、手作り野沢菜コロッケ、おかかあえです。
山ノ内のきのこと須賀川の豆腐入りの「きのこ豚汁」や、木島平の野沢菜漬けを使った「手作りコロッケ」など、地域の食材たっぷりの給食をお届けしました。
さて、3月14日は今年度最後の給食でした。そして、中学3年生にとっては、1800回ほど食べてきた「最後の給食」となりますので、みなさんがこれから益々自分の力を発揮できるように、エールを送る気持ちで作りました。お家や給食での毎日の食事には、「おいしく食べてほしい」「元気に成長してほしい」という真心がたくさん詰まっています。その気持ちを感じながら、これからも自分の体のことを考えて食事をしてもらえるといいなと思います。
一年間ありがとうございました。
○令和6年3月12日は「卒業お祝い献立」です。
メニューは
お赤飯、牛乳、豆腐のすまし汁、サイコロステーキ、菜の花あえ、お祝いクレープです。
小学6年生と中学3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。給食センター職員一同で、お祝いの気持ちを込めて今日の給食を作りました。お祝いの時には欠かせない「お赤飯」に、「祝」の文字のなると入りの「豆腐のすまし汁」、山ノ内の高井富士畜産の和牛の「サイコロステーキ」に、ちょっぴりほろ苦い春の味の「菜の花あえ」、そしてデザートには、「お祝いクレープ」を組み合わせました。この献立を全校のみなさんで、お祝いの気持ちでおいしくいただきました。みなさんの体は、毎日食べる食事から作られています。これからも食べることを大切に考え、将来に向かって歩んでいってくださいね。応援しています!
○令和6年3 月 5日は「応援献立」です。
メニューは
ごはん、牛乳、辛味豆腐汁、手作りソース鶏カツ、福神漬けあえ、いよかんゼリーです。
3月 6日は、公立高校の後期選抜試験日です。中学3年生は、自分の力を発揮する大切な日。そこで今日は、中学3年生を応援する気持ちをこめた献立です。「手作りソース鶏カツ」には点を取り勝つ、気合を入れるための喝!という気持ちをこめました。「福神漬けあえ」には、福の神がたくさん入っています。そしていい予感の「いよかんゼリー」で、疲れた体を癒してください。炭水化物は脳の大切なエネルギー源なので、ごはんもしっかり食べましょう。中学3年生のみなさんの健闘をお祈りしています。
中学校からも「この給食を食べて受験をがんばってほしいと思う」との応援の感想がありました。
○令和6年3月4日は「ひなまつり献立」です。
メニューは
ちらし寿司、牛乳、なるとのおすいもの、鰆の西京みそ焼き、磯香あえ、ひなあられです。
3月3日のひなまつりは、桃の節句といわれ、ひな人形や桃の花を飾り、ひしもちやひなあられ をお供えします。この辺りでは、1か月遅れの4月3日にお祝いするお家もありますね。給食で は、「ちらし寿司」や「ひなあられ」、魚へんに春と書く「鰆の西京みそ焼き」に、女の子のおまつりということで、「ハート のなると」を入れたすまし汁で、ひなまつり気分が味わえる献立にしてみました。 では、クイズです!ひなあられは、何から作られているでしょう? 1.小麦 2.米 3.じゃがいも … 答えは、2.米です。ひなあられの四色は「春・夏・秋・冬」を表し、四季のエネルギーを取り込んで、1年の健康と幸せを願う意味があるそうですよ。
学校からの連絡ノートには、ひなあられを初めて食べた子や、家に女の子がいなくてひなまつりに縁のない子もいて、給食で季節を感じられてうれしいと書かれていました。
○令和6年2月26日は郷土食の「おやき」が登場しました。
メニューは
ソフト麵、牛乳、カレー南蛮汁、切干大根のおやき、大根サラダです。
「おやき」は、信州の代表的な郷土食のひとつです。地域によっては、「やきもち」とも呼ばれています。 上水内郡西山地域が発祥といわれ、その歴史はとても古く、小川村の縄文時代の遺跡から雑穀の粉を練って 焼いた跡が発見され、これがおやきのルーツではないかといわれています。この西山地域は山間地で急斜面 が多く、寒冷な気候で稲作が難しいため、稲を栽培する代わりに小麦が多く作られていました。そのため小麦を利用した食文化が発達したそうです。今回は、切干大根のおやきです。他にもいろいろな種類のおやきがありますね。みなさんはどんなおやきの具が好きですか?連絡ノートには「りんごのおやき」が好きという児童がいたそうです。これからも郷土の食べ物をおいしく味わい、良さを知って残していきたいですね。
○令和6年2月20日は「地域食材の日」です。
メニューは
ごはん(雪白舞)、牛乳、きのこ入りすいとん汁、豚肉のスタミナ炒め、ひたし豆です。
今年度最後の『地域食材の日』です。ごはんは、もちろん山ノ内の雪白舞です。山ノ内のしめじやえのき、長野県産大豆の油揚げや長野県産小麦のすいとんは、「きのこ入りすいとん汁」に…。長野県産の豚肉は、ごはんがすすむ「スタミナ炒め」に…。そして、長野県の郷土食である「ひたし豆」を作りました。本来は、黒い模様のある「くらかけ豆」で作りますが、年々生産量が少なくなり手に入りにくいため、長野県産の「青大豆」で作りました。学校からは『今も「ひたし豆」を各家庭で食べていますかね?」との声もありましたが、確かに家庭で作り食べている人は少なくなっていると思います。給食では味わい知ることで、地域の食材や郷土食を伝承していきたいと考えています。
さて、この1年、「地域食材の日」の献立を味わうことを通して、山ノ内や長野県の食材や郷土食は、どれくらい覚えられましたか?これからも命をいただいていることに感謝しながら、自分たちの住むこの山ノ内の魅力をもっと発見してほしいと思います。
○令和6年2月19日は「中学3年生のお楽しみ献立」です。
メニューは
ごはん、牛乳、豚汁、鶏肉のから揚げ、春雨サラダ、米粉のももタルトです。
メッセージを紹介します。『今回のお楽しみ献立は、3月に卒業する中学3年生が最後に食べたいメニューということで、3年生にアンケートを取り決めました。「鶏肉のから揚げ」、「春雨サラダ」は特に人気でした。全校のみなさん、しっかり食べて午後の授業もがんばりましょう!』とのことです。9年間の学校生活とともに、学校給食からも卒業する中学3年生の思い出のつまった今日のお楽しみ献立ですね。給食センターでもその気持ちにお応えできるよう、心をこめてていねいに調理しました。
中学3年生のみなさんは、「今日の給食を静かに夢中になって味わっていた。」と学校からの連絡ノートに書かれていました。良い思い出になってくれたらうれしいです。
○令和6年2月15日は、北海道森町のホタテを「食べて応援献立」です。
メニューは
ごはん、牛乳、どさんこ汁、北海道森町のホタテのバターしょうゆ焼き、昆布あえです。
中国が日本の水産物の輸入を全面的に禁止したことで深刻な影響を受けている北海道森町が、全国の学校給食に約50万食のホタテを無償で提供する取り組みから実現しました。森町は北海道の南西部に位置し、ホタテの水揚げ量が年間約1万5千トンあります。ホタテ加工工場では、生のホタテを新鮮なうちにすべて手作業で殻からはずすため、多くの人が工場で働いていて、重要な産業となっています。給食センターでは、今まで使用したことのない立派なホタテに緊張しながらもていねいに調理しました。そして北海道の鮭、じゃがいも、玉ねぎ、コーンを使った「どさんこ汁」と北海道産の昆布入りの「昆布あえ」を組み合わせました。
学校からの連絡ノートには、『「食べて応援」素晴らしい企画。能登もそうですが、こうすることで、私たちにもできることがあると子どもたちにも伝えることができる。森町のみなさんに思いを馳せながら、ありがたくいただきました。』と書かれていました。
○令和6年2月7日は、みなさん楽しみにしていた「キャラメルあげパン」です。
メニューは
キャラメルあげパン、牛乳、ささみと春雨のスープ、シャキシャキポテトサラダ、花みかんです。
今日は、初登場の「キャラメルあげパン」です!調理員さんたちが、チームワークよく揚げたてのパンにキャラメルシュガーをまぶして作ってくれた揚げパンのお味はいかがだったでしょうか。
さて、今日はボイルウィンナーをお届けする予定でしたが、東京などで大雪が降り、高速道路が通行止めになって、神奈川県の鎌倉から届く予定のウィンナーが届きませんでした。そこで、八百屋さんに市場に連絡してもらい、今日は市場が休みでしたが、なんとかみかんを用意していただきました。
私たちが毎日当たり前のように食べている給食には、多くの人が関わっています。そのことを感じながら、今日だけでなく毎日の給食を味わってほしいと思います。
学校からは「大雪の関係でメニューの変更もあって大変だと思いますが、給食を届けてくれてありがとう。」「子どもたちに、こういうこともあると教えるのにいい機会だった。」とのお言葉をいただき、おいしくみかんを味わってくださったことにも感謝でした。
○令和6年2月6日は「ひくシオたすベジ献立」です。
メニューは
ごはん、牛乳、じゃがいものうま煮、絹生揚げの甘辛だれ、和風サラダです。
今日は、「ひくシオたすベジ献立」です。今日のような和食は、塩分控えめで野菜がしっかりとれて、栄養バランスがとても良いです。その上、白いごはんは塩分ゼロなので、適量食べることがとても大切です。また、ごはんの量を減らしておかずを多く食べると、塩分のとりすぎにつながります。みなさんの食べ方はどうですか?
ではここで、クイズです! とりすぎた塩分を体の外へ出す働きがあるのは、次のうちどれでしょう? 1.カルシウム 2.カリウム 3.食物せんい … 答えは、2.カリウムです。 カリウムには、ナトリウムを体の外に出すのを促して、血圧を下げる作用があります。野菜やいも類、果物や海藻、納豆などに多く含まれています。積極的にとりましょう。
○令和6年2月5日は「節分献立」です。
メニューは
ごはん、牛乳、みそけんちん汁、いわしのかば焼き、三色おひたし、福豆です。
2月3日は節分でしたね。節分は「季節を分ける」という意味で、季節の変わり目をさします。もともとは、春夏秋冬の年4回あったのですが、春のはじまりとされる「立春」の前日の節分が、今も伝えられています。節分は、「福は内、鬼は外」のかけ声とともに、豆まきをして「なまけ」や「甘え」といった心の中の鬼を追い出し、新たな気持ちですごそうと決意する日でもあります。給食では、鬼の苦手な「いわし」と「豆」を食べて、健康で幸せな1年を願いましょう。また、学校からの連絡ノートには、「最近は節分=恵方巻とのイメージが強く、恵方巻は食べたけれど、いわしを食べた児童生徒は少なかったそうで、伝統食を給食で食べられることに感謝したい。」と書かれていました。私たちはこれからも、意味のある伝統的な行事食を大切にし、未来へ伝えていきたいですね。
○令和6年2月2日は「前期試験お疲れさま献立」です。
メニューは
丸パン、牛乳、せん切り野菜のスープ、キャベツメンチカツ、れんこんサラダ、コーヒー牛乳の素です。
今日は、「前期試験お疲れさま献立」です。昨日2月1日は公立高校の前期選抜試験日でした。今年は例年より試験日が早かったので、中学3年生のみなさんへお疲れさまの気持ちをこめた献立を届けました。野菜たっぷりで体にやさしい「せん切り野菜のスープ」に、勝負に勝つ、気合を入れるための喝!の「キャベツメンチカツ」、「れんこんサラダ」は、れんこんの穴が見通しよく…です。そして、疲れた体を甘いコーヒー味の牛乳で癒していただきました。
中学3年生のみなさん、しっかり食事をとること、メディアはほどほどに睡眠をしっかりとることをこれからも心がけていきましよう。
○令和6年1月29日は「日本味めぐり(長野県)」です。
メニューは
ごはん、牛乳、凍り豆腐のみそ汁、山賊焼き、野沢菜漬けあえです。
今日は、「日本味めぐり(長野県)」です。そこで今日は、塩尻市や松本市の郷土料理の「山賊焼き」を味わいました。名前の由来は、山賊は物を「とりあげる」から、「鶏を揚げる」料理を「山賊焼き」と呼ぶようになったそうです。昔は油がとても貴重だったので、少量の油で焼いたためだと言われています。揚げ物なのに、なぜ「焼き」なのか…と不思議に思った人もいたでしょうか。すりおろした生姜やにんにく、玉ねぎやりんごとしょうゆなどの調味料と合わせたタレに鶏肉を漬け込んで、かたくり粉をまぶして油で揚げました。いつものから揚げとの味の違いも感じながら味わっていただきました。その他には長野県特産の凍り豆腐や野沢菜漬けを取り入れました。
○令和6年1月25日は「ひくシオたすベジ献立」です。
メニューは
ごはん、牛乳、肉じゃが、絹生揚げのカレーそぼろあん、ポパイサラダです。
今日は、「ひくシオたすベジ献立」です。ごはんがすすむ具だくさんの「肉じゃが」を作りました。野菜がたっぷりの「たすベジ」メニューです。絹生揚げは初めてカレー味のそぼろあんをかけましたが、学校からの連絡ノートには、「今日の絹生揚げはカレーのそぼろあんだったので『うまい!』と大きな口で食べていた。肉じゃがもポパイサラダも子どもたちは大好きです。」と書かれていました。
では、ここで塩分クイズです!熱いものと冷たいものでは、どちらが「うす味」に感じる感じるでしょう? 1.熱いもの 2.冷たいもの 3.変わらない … 答えは、2.冷たいもの です。特に汁物は温かい方がおいしく感じますね。給食センターでは、なるべく温かい給食をお届けできるように、仕上げ時間に気をつけながら作っています。
○令和6年1月23日は「給食記念日献立」です。
メニューは
ごはん、牛乳、すいとん汁、鮭の塩焼き、たくあん漬けあえです。
日本で最初に給食が始まったのは、明治22年、山形県の小学校です。当時の献立は、「おにぎり、焼き魚、漬物」でした。その後学校給食は全国的に広まりましたが、戦争で日本中の食べ物が少なくなり、給食を中止しなければならなくなりました。そして戦争が終わり、おなかをすかせた子どもたちのために、外国から届いた脱脂粉乳や缶詰を使い、給食が再開されたのが、昭和21年12月24日のことでした。この日は冬休みの学校もあるため、1月24日を「給食記念日」としています。1月24日~30日までは、「全国学校給食週間」です。東小学校では、先週に給食委員会が児童集会を行い、「給食記念日についてのクイズ」などを行ったそうです。その中で、「給食での最初のメニューは何?」というクイズもあったそうで、今日のメニューを見て、そのことを思い出してくれた子もいるかもしれないとあり、とてもうれしく思いました。いつもは当たり前のように食べている給食のことや、食べ物の大切さについて考える一週間にしましょう
○令和6年1月18日は「大寒献立」です。
メニューは
ごはん、牛乳、かす汁、豚肉と凍り豆腐の甘辛、こまツナあえです。
1 月20日は、1年で一番寒い日といわれる「大寒」です。今季は暖冬との予報でしたが、ここ数日大雪が降り、寒い日が続いていますね。さて、寒い地方の長野県では、昔からこの時期には「かす汁」を作って食べていました。ストーブなどが十分になかった時代に、寒さをしのぐための昔の人の知恵がつまった冬の料理です。お酒をつくる時にできる「酒かす」を入れるので、体の中からポカポカと温まります。また、かす汁に入っているにんじんや大根、里いもなどの土の中にできる野菜も、体をあたためてくれる働きがあります。学校からの連絡ノートには 「昔からそれぞれの地域に伝わる料理はとても大切だと思う。給食の機会に教えてもらいたい。」「凍り豆腐を食べた児童が『かむとジュワッと音がする。おいしい。』と言っていた。」とのコメントが書かれていました。昔からこの地域に 伝わる季節の料理を味わって、この冬を元気にすごしましょう
○令和6年1月16日は「地域食材の日」です。
メニューは
雪白舞、牛乳、すき焼き煮、五目卵焼きのあんかけ、なめたけあえです。
月に一度の『地域食材の日』です。冬は地元の野菜が少ないですが、山ノ内や長野県産のの食材を中心に取り入れました。山ノ内のえのきと長野県産の豚肉・焼き豆腐は、すき焼き煮に…。えのきから作られた長野県の特産物でもあるなめたけは、和えものに使いました。そして、ごはんはもちろん山ノ内の雪白舞、毎日登場する牛乳も長野県産です。
児童生徒のみなさんには、この「地域食材の日」の献立を味わうことを通して、地域でとれる食材の素晴らしさを知り、覚えてほしいと思います。そして、命をいただいていることに感謝しながら、山ノ内や長野県の食材をもっと食べて応援していきましょう。
○令和6年1月11日は「東小お楽しみ献立」です。
メニューは
ごはん、牛乳、ポークカレー、鶏肉のから揚げ、春雨サラダ、米粉のももタルトです。
今日は東小学校のお楽しみ献立です。東小学校さんからのメッセージを紹介します。『6年生の家庭科の時間に、みんなで話し合って決めました。いろいろな意見が出ましたが、大勢の好みを考えたとき、カレーやから揚げが良いということになりました。色合いについては、緑や赤い食品が少ないこと、栄養バランスについては、カレーとから揚げが重なり脂質が多いという偏りが出てしまいました。でも、毎日の食生活を見直す機会になりました。みなさんに楽しんで食べてもらえたらうれしいです。』とのことです。お楽しみ献立を考える学習を通して、毎日の食生活に目が向けられたことはとても素晴らしいですね。人気のメニューが揃いボリューム満点なので、学校からは「今日の給食は豪華版だ」「カレーが美味しそう」「うまいに決まってるじゃん」などの声が聞かれ、大好評でした。
○令和6年1月9日は「鏡開き献立」です。
メニューは
ごはん、牛乳、白玉ぞう煮、松風焼き、ゆかりあえです。
明けましておめでとうございます。今年も給食センター職員一同力を合わせて、おいしい給食をお届けできるよう、心をこめて調理します。さて、1 月 11 日は正月行事の『鏡開き』です。お正月に神棚にお供えした鏡もちを、「木づち」などでたたいて 割って食べます。昔から包丁などの刃物を使って「切る」ことは、縁起が悪いとされています。そこで鏡もちを木づちなどでたたいて割り、小さくして使うことが習わしとなっています。これを縁起の良い「開く」という言葉で表します。また、「今年も元気に暮らせますように…」と願う大切な行事でもあります。給食では、白玉もちのおぞう煮を作りました。学校からは、「最近はおせちも買ってしまうことが多いので、手作りの松風焼きを給食でいただける子供たちは幸せだと思う。手作りの味を覚えて大人になってほしい。」との感想が寄せられました。
レシピ
れんこんつくねの磯辺焼き ペンネマカロニの夏野菜ソース 和風サラダ さつまいもと鶏肉の甘酢あえ
青菜のツナあえ 大豆とさつまいものカリカリ揚げ きゅうりの中華あえ ビビンバ
豚肉の甘酢あん キムたくごはんの具 豚丼の具 梅肉あえ 鮭とチーズの包み揚げ
じゃこサラダ かぼちゃのそぼろあん 辛味豆腐汁 大根のそぼろ煮 春雨サラダ ちくわのかば焼き 豚肉と凍り豆腐の甘辛 れんこんサラダ 絹生揚げの肉みそあんかけ お豆のドライカレー ポテトスープ
過去の行事食等
12月 ひくシオたすベジ献立(チャプチェ) 日本味めぐり(新潟県) 地域食材の日(にじますと凍り豆腐のコロコロ揚げ) 冬至献立 クリスマス献立 年越し献立
11月 日本味めぐり(沖縄県) 地域食材の日 ひくシオたすベジ献立(肉じゃが他) 和食の日 えのき入りメンチカツ 南小お楽しみ献立
10月 串揚げ 栗ごはん 西小お楽しみ献立 地域食材の日 ひくシオたすベジ献立 日本味めぐり(宮崎県) ハロウィン献立
9月 ひくシオたすベジ献立(豚肉とピーマンの炒め物他) 地域食材の日(きのこ汁他) 冷やし中華 さんま 中学お楽しみ献立 ひくシオたすベジ献立(豚汁他) 日本味めぐり(北海道) お月見献立
8月 ピザトースト(2学期初給食) 野菜の日(夏野菜カレー)
7月 ひくシオたすベジ献立 七夕献立 地域食材の日 いろいろな国の料理
6月 虫歯予防 地域食材の日 ひくシオたすベジ献立 ソフト麵 手作り春巻き
給食センターでは、生産者の方々の思いの詰まった食材を、ていねいにおいしく調理して、児童・生徒に届けています。
給食センター概要
※R6.4.1現在
名称 山ノ内町学校給食センター
所在地 〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏3392番地
電話・ファックス 0269-33-5580
開設
昭和58年4月
給食数
677食(小学校 3校 19学級 377人、中学校 1校 6学級 196人、教職員等104人)
職員構成
所長 1名
栄養教諭 1名
食物アレルギー担当栄養士 1名
調理員 10名
給食費
小学校 310円/食
中学校 366円/食
※児童生徒分については、町より半額分を補助しています。
給食形態
米飯給食 週3回(月・火・木曜日)
パン給食 週2回(水・金曜日)
この記事に関するお問い合わせ先
〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏3392
電話番号:0269-33-5580
更新日:2024年07月01日