学校給食センター
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新着情報
令和6年11月20日(水曜日)の献立は、
黒糖パン、牛乳、凍り豆腐のスープ、鶏肉のパン粉焼き、ひじきと枝豆のサラダ です。
今日は、鶏のむね肉に下味をつけてから、パン粉とオリーブオイル、パセリを混ぜたものを鶏肉の上にのせてオーブンで焼いた「鶏肉のパン粉焼き」です。パン粉の香ばしさを感じながら、味わってみてくださいね。
では、鶏肉クイズです! 次の中で本当の話はどれでしょう? 1.日本で一番多く食べられている肉は、「鶏肉」である 2.鶏肉の中で、体の疲れを一番取る効果があるのは、「もも肉」である 3.アメリカには3時のおやつに、フライドチキンを食べる「チキンタイム」がある … 答えは、1.日本で一番多く食べられている肉は、「鶏肉」です。 ちなみに、鶏肉の中で、体の疲れを一番取る効果があるのは、「むね肉」です。また、チキンタイムはないそうですよ…。
今日の献立を食べ、「鶏肉のパン粉焼きは、むね肉なのにしっとりしていて、とても食べやすくおいしかったです。」、「鶏肉は、パン粉と下味のガーリックがきいていてとてもおいしかったです。」、「減塩なのにおいしいと感じられる給食がいつもありがたいです。」と感想を寄せていただいたほか、黒糖パンを「ココアパンかな?」と喜んでいた1年生がいたそうで、微笑ましいですね。
また、今日の献立ではないのですが、「給食のみそ汁が何よりもおいしいという児童がいます。」との感想も寄せていただきました。だしのとり方や作り方のポイントがあったら知りたいそうで、給食を通して、だしのおいしさや、だしのとり方などに興味を持っていただけたこと、大変うれしく思います。
令和6年11月19日(火曜日)の献立は、
五目ごはん、牛乳、なるとのおすいもの、シルバー(魚)の照り焼き、なめたけあえ です。
11月の給食の目標は、「感謝して食べよう」です。さて、みなさんは、「いただきます」と「ごちそうさま」の意味を知っていますか?私たちが生きるために、いろいろな食べ物を食べます。私たちが食べる前の肉も魚も野菜もみんな生きていました。『それらの命をいただくことに感謝し、ムダにしません。』という気持ちをこめて『いただきます』のあいさつをします。
また、昔はお店がなかったので、お客様が来るときは、家にない食べ物を海や山まで探しに行って準備しなければなりませんでした。『私たちのために走り回って準備してくださって、ありがとう。』という気持ちをこめて、『ごちそうさま』のあいさつをします。みなさんは、給食やお家での食事の前と後に、しっかりあいさつをしていますか?心をこめて、あいさつしたいですね。
今日の献立を食べ、「いつもの白いごはんもおいしくて大好きですが、五目ごはんのような味のついていいるごはんはさらに大好きで、子どもたちも大喜びです。」、「なめたけあえは野菜もたっぷりで、味もしっかりしていておいしかったです。なるとのおすいものも、だしと食材の甘みが感じられました。」と感想を寄せていただきました。
また、今月の目標「感謝して食べよう」にあわせ、「子どもたちは、改めて”いただきます”と”ごちそうさま”の言葉の意味をおいしい給食とともにかみしめたと思います。」との感想も寄せていただきました。
令和6年11月18日(月曜日)の献立は、
ごはん、牛乳、ワンタンスープ、キムたくごはんの具、塩昆布キャベツ です。
今日は、塩尻市の学校栄養士が、「子どもたちに、漬物のおいしさを知ってほしい…」という願いから生まれた「キムたくごはんの具」をお届けします。芸能人を思い浮かべた人もいるかも知れませんが、キムチの「キム」とたくあんの「たく」で、キムたくです。
長野県内の学校給食で人気のメニューだと、テレビ番組で取り上げられたこともありますよ。山ノ内のごはんは、業者さんが炊いて直接学校へ届けています。混ぜることができないので、「キムたくごはんの具」としてお出しします。ごはんにのせて、モリモリ食べてください。ピリッと辛いキムチと、たくあんの歯ごたえが味のアクセントです。ぜひ感想を聞かせてくださいね。
今日の献立を食べ、「キムたくごはんの具は、子どもたちに大人気でした。ごはんもほぼ完食で、漬物がシャキシャキしていて噛みごたえもあり、満腹感がありました。次はいつ出るのか楽しみです。」、「ピリ辛でこくが出ていておいしい。辛いけどいっぱい食べたいと言ってモリモリ食べていました。」と感想を寄せていただきました。
朝夕と冷え込み、雪の便りも聞こえてきましたね。しっかり食べてかぜなどひかない健康な体づくりに心がけましょう!
令和6年11月15日(金曜日)の献立は、
ねじりパン、牛乳、豆腐とチンゲン菜のスープ、レバーとポテトのケチャップあえ、切干大根のマヨサラダ です。
今日の給食の中で、今年はじめて登場した食材があります。それは何かわかりますか?「レバー」です。片栗粉を付けて油で揚げて、ケチャップのタレをからめました。「給食で食べるレバーはおいしいよ!」と言ってもらえることもあって、うれしいなぁと思っています。
では、クイズです! レバーに多く含まれている栄養素は何でしょう? 1.カルシウム 2.鉄 3.食物せんい … 答えは、2.鉄です。 貧血の予防に効果があります。また、鉄が多いレバーと一緒に「ビタミンC」をとると、体への鉄の吸収がよくなるので、じゃがいもを加えました。意外かもしれませんが、実はじゃがいもにはビタミンCが多く含まれています。覚えておきましょう!
今日の献立を食べ、感想ノートには、やはりレバーに関する感想が多く寄せられました。「レバーに苦手意識を持つ児童は多いのですが、今日のレバーとポテトのケチャップあえは残す児童はいませんでした。」、「レバーは子どもたちにとって、とても食べやすかったようです。”苦手だけど今日のレバーおいしい”、”食べやすい”という感想が多かったです。子どもたちが食べやすいように工夫してくださり、とても感謝しています。」と感想を寄せていただきました。
また、レバーに多く含まれている栄養素に関するクイズも、「鉄!」と多くの子どもたちが、すぐに答えていたそうです。「ビタミンCと一緒に取ると吸収がよくなる…など、給食で大切なことを学ぶことができてありがたいです。」との感想も寄せていただきました。
これからも、児童生徒のみなさんに、給食を通して素材の意味や含まれる栄養素など「食育」としての食に関する情報を提供していきたいと思います。
令和6年11月14日(木曜日)の献立は、
ごはん、牛乳、きのこの秋色カレー、ごぼうサラダ、山ノ内のりんご(シナノゴールド) です。
突然ですが、11月11日は何の日か知っていますか?チーズの日、鮭の日、ポッキー・プリッツの日などなど。そんな中、きのこがニョキニョキと生えている様子が、「1111」に似ていることから、生産量日本一を誇るきのこ王国として「長野県きのこの日」にもなっています。そこで今日は、山ノ内産のしめじをカレーに加えました。
では、クイズです! きのこはカロリーが少なくヘルシーな上に、体によい栄養素が含まれています。それは、何でしょう? 1.血や肉のもとになるたんぱく質 2.体を動かすエネルギーになる炭水化物 3.おなかの調子を整える食物せんい … 答えは、3.食物せんいです。きのこが苦手という人も、栄養たっぷりの山ノ内のきのこをカレーで味わって、少しずつ好きになってくださいね。
今日の献立を食べ、「カレーの日は、みんな楽しみにしています。今日は、きのこが入った秋らしいカレーでしたね。紅葉の季節に合った色づかいでおいしくいただきました。見た目も味もおいしい給食メニューを考えていただきありがとうございます。」とうれしい感想を寄せていただきました。
また、「長野県きのこの日とは、初めて知りました。1年生はずいぶん早く食べられるようになり、今日も大好きなメニューですぐ食缶が空っぽになりました。」との感想も寄せていただきました。
今日は、体によいきのこを使った秋色カレーのほか、農村マイスターさん達が一生懸命に育ててくれた、みずみずしいりんご(シナノゴールド)もお出ししました。1年生の中には、歯の抜けている子どもたちも頑張って食べていたそうです。かわいくて微笑ましい姿が目に浮かびました。
令和6年11月13日(水曜日)の献立は、
厚切り食パン、牛乳、白菜のクリーム煮、鶏肉のバーベキューソース、青大豆のツナサラダ です。
今日は、長野市産の一人娘という青大豆をゆでて、ツナサラダに加えました。みなさんがよく知っている大豆は、熟すと黄色になりますが、青大豆は、熟しても緑色のままです。出回る量が少ないので、「大豆のエメラルド」とも呼ばれているそうですよ。よくかんで味わって、青大豆の甘みを感じてみましょう。
ではここで、豆クイズです! 豆には大豆の他にも、小豆、黒豆、レンズ豆などたくさんの種類があります。次のうち、本当にある豆はどれでしょう? 1.ライオン豆 2.ひよこ豆 3.ペンギン豆 … 答えは、2.ひよこ豆です。どんな豆なのか、インターネットなどで調べてみてくださいね。
今日の献立を食べ、「白菜のクリーム煮はトロっとした感じで、青大豆は歯ごたえがあっておいしくいただきました。」、「青大豆は初めて食べましたが、かんでいくと甘みが広がってきて、とてもおいしかったです。タンパク質を毎日摂るように心がけているので、大豆もたくさん食べていきたいと思います。」と感想を寄せていただきました。
また、「鶏肉のバーベキューソースのソースが香ばしくて、にんにくがきいていてとてもおいしかったです。」との感想も寄せていただきました。
給食では児童生徒のみなさんのことを考え、バランスの良い献立やよくかんで食べてもらう食材も提供しています。私たちのからだは食べたものからできていることを意識し、しっかり食べて健康に過ごしましょう!
令和6年11月12日(火曜日)は「地域食材の日」です。
献立は
ごはん(雪白舞)、牛乳、きのこ入りすいとん汁、にじますの竜田揚げ、糸寒天のサラダです。
今日は、月に一度の『地域食材の日』です。ごはんは山ノ内の雪白舞の新米です。山ノ内のえのきやしめじ、長野県産小麦粉で作ったすいとんは、「きのこ入りすいとん汁に」に…。須賀川で育てられたにじますは、「竜田揚げ」に…。長野県特産の糸寒天は、サラダに加えました。じっくり味わってくださいね。
児童生徒のみなさんには給食を通して、長野県食材の素晴らしさを知り、命をいただいていることに感謝しながら、山ノ内や長野県の食材を食べて応援してほしいと思います。また、近くでとれた食材は、海外や遠くでとれたものより輸送距離が短いので、二酸化炭素の排出量が抑えられ、環境にやさしいこともとても良いですね。
今日の献立を食べ、「雪白舞、子どもたちはとても楽しみにしています。魚が苦手な子が多いように感じますが、今日の竜田揚げはみんなおいしそうに食べていました。」、「魚が苦手な子もいますが、今日のにじますはとても人気で、おかわりを求めてじゃんけんが行われていました。地域の魚を食べられる機会はほとんどないので、地域食材の日はとてもありがたいです。」と感想を寄せていただきました。
近年は流通が発達していることもあり、近くのスーパーには海外や全国から仕入れられた食材がたくさん並んでいますが、「地域の食材の日を通して地域の食材を食べる機会はありがたい。」、「地域食材を楽しみにしている。」などの感想を寄せていただくと大変うれしく思いますし、給食を通して地産地消や環境についてもどんどん学んでほしいと思います。
令和6年11月11日(月曜日)は「ひくシオたすベジ献立」です。
献立は
ごはん、牛乳、じゃがいものそぼろ煮、絹厚揚げの甘酒みそだれ、じゃこサラダです。
今日は、『ひくシオたすベジ』です。将来の健康は、子どもの頃からの食生活がが大きく影響します。学校給食では、野菜がたっぷりで、だしや素材の味を生かした「うす味」の献立を心がけています。
今日は、野菜たっぷりの「じゃがいものそぼろ煮」を作りました。他のおかずにも野菜がたっぷりで、素材の味を生かした味付けに仕上げています。
では、クイズです! 1960年代、脳卒中の死亡率がとても高かったのですが、県民みんなで減塩に取り組むことで、2010年から男女ともに平均寿命がトップクラスになった県はどこでしょう? 1.沖縄県 2.青森県 3.長野県 … 答えは、3.長野県です。これからもみなさんで、「ひくシオたすベジ」を心がけていきましょう!
今日の献立を食べ、「ひくシオたすベジ献立でしたが、いつもと同じくおいしくいただきました。子どもたちには絹厚揚げの甘酒みそだれとじゃこサラダが人気でした。」、「肉じゃがもちょうどいい味で、じゃこサラダは大好きという子どもたちが多く好評です。」と感想を寄せていただきました。
また、「ひくシオたすベジ献立は、塩分が少ないということですが、うま味が強いためか食べごたえがありました。和食の良さを改めて感じる献立でした。」との感想も寄せていただき、うれしく思いました。
だしや素材の味を生かすことで、塩分控えめでも無理なくおいしく味わえるそんな献立をこれからも給食を通して発信していきたいと思います。
令和6年11月8日(金曜日)の献立は、
丸パン、牛乳、せん切り野菜のスープ、えのき入りメンチカツ、シャキシャキポテトサラダ です。
長野県のえのき
えのき生産全国1位
えのきをたべよう
きのこの魅力を発信する「あしたはキノコを食べようプロジェクト」。きのこが苦手な人にも食べやすいように工夫された、中野市産のえのきを使った「えのき入りメンチカツ」です。メンチカツの上の部分に、かわいいイラストがプリントされていますので、楽しい気分でおいしく味わってもらえるとうれしいです。
では、えのきクイズです! えのきは収穫までにどれくらいかかるのでしょう? 1.約10日 2.約20日 3.約50日 … 答えは、3.約50日です。えのきは温度と湿度が管理された部屋で育ちます。にょきにょきとすぐに成長するイメージがありますが、約35日かかるほうれん草より、2週間も長いのです。時間をかけて成長させることで、おいしいえのきになるそうです。
今日の献立を食べた感想では、どの学校の子どもたちも、えのき入りメンチカツを丸パンにはさんでバーガーにして食べたそうで、おいしく大好評だったようです。
また、「今日は野菜がたくさん摂れる献立でいいですね。」、「スープも野菜たっぷりで体も心も温まりました。」と感想を寄せていただきました。今日の献立の写真の下には、3種類のイラストのえのき入りメンチカツの写真をアップしました!みなさんは、今日どのイラストのメンチカツを食べましたか?
令和6年11月7日(木曜日)は「いい歯の日献立」です。
献立は
ごはん、牛乳、厚揚げのそぼろ汁、ししゃもの南蛮漬け(2尾)、茎わかめの炒め煮です。
今日は、『いい歯の日献立』です。明日11月8日は、数字のゴロあわせで「いい歯の日」。そこで給食でも、「よくかんで食べることができて、歯のもとになるカルシウム豊富な食べ物」を取り入れました。
では、クイズです! よくかんで食べると、いいことがあります。それは何でしょう? 1.食べ物の消化を助ける 2.歯並びが良くなる 3.脳の働きが良くなる 4. 1~3の全部 答えは、4. 1~3の全部です。よくかんで食べることで、食べ物が小さくなり、胃に入ったときに消化しやすくなります。また、あごの骨や歯をよく使うことで、成長とともに歯並びが良くなります。脳も刺激されて、脳の働きもよくなります。ひと口30回を目指して、普段の食事からよくかんで食べましょう。
今日の献立を食べ、「よくかんで食べる食材、意識して食べると、よりよくかんで食べることができました。ししゃもは骨を残している子どもが数名いましたが、”よくかむ”をあきらめずにかんばって食べてほしいなと思います。」、「魚を丸ごと食べるという習慣がない子どもが多く苦戦していましたが、いい歯の日、大事にしていきたいと思います。」と感想を寄せていただきました。
また、「和食をおいしくいただきました。茎わかめの炒め煮がとても食べやすかったです。」、「いろいろな国や地域の文化を知ることができるのが、給食の魅力の一つだと思います。」との感想も寄せていただき、子どもたちに給食を通じて食文化や食育など食の大切さを教えていただく先生方にもねらいを理解していただきうれしく思います。
令和6年11月5日(火曜日)は「日本味めぐり(沖縄県)」の献立です。
献立は
ごはん、牛乳、もずくスープ、豚肉の黒糖焼き、にんじんしりしり です。
今日は、「日本味めぐり 沖縄県」の献立です。
沖縄県は、日本最南端の美しい自然に恵まれた島で、独自の歴史と食文化があります。「もずくスープ」には、沖縄県産のもずくを使いました。もずく酢のイメージが強いかも知れませんが、スープに入れてもおいしいです。また、沖縄県では、「豚は、鳴き声以外はすべて食べる」というくらい、豚肉を食べるそうです。焼いた豚肉に沖縄特産の黒糖を使った甘辛いタレをかけました。そして、郷土料理の「にんじんしりしり」です。
では、ここでクイズです! しりしりとは、沖縄の方言です。どんな意味でしょう? 1.いちょう切り 2.せん切り 3.みじん切り … 答えは、2.せん切りです。今日は、沖縄へ行った気分で給食を味わってくださいね。
今日の献立を食べ、「豚肉の黒糖焼きは、ごはんが進むおいしさで、にんじんしりしりもやさしい甘みでたまごやツナがアクセントになっていて、とてもおいしかったです。」と感想を寄せていただきました。
また、「しりしりと聞くと、子どもたちは別のものを想像していました。(笑)豚肉の黒糖焼きはとてもごはんに合い、タレだけで何杯でもごはんが食べられちゃいます。」、「うわぁ沖縄だぁと献立から沖縄を感じました。」とうれしい感想も寄せていただきました。
令和6年11月1日(金曜日)の献立は、
コッぺパン、牛乳、切干大根のスープ、鶏肉と凍り豆腐のレモンあえ、ボイルドサラダ です。
今日は「鶏肉と凍り豆腐のレモンあえ」を作りました。凍り豆腐は、体を作るたんぱく質がたっぷりで栄養満点なのですが、昔より食べる機会が減っているので、給食ではいろいろ料理に取り入れています。
では、クイズです! 凍り豆腐を作るために、よい季節はいつでしょう? 1.よく乾燥する夏 2.空気が澄んで青空がきれいな秋 3.水が凍る冬 … 答えは、3.水が凍る冬です。作り方は、豆腐をうすく切って寒い外に置いて凍らせます。カチカチに凍らせた豆腐をそのままゆっくり溶かすと、豆腐の中の氷が溶けてスポンジのようになり、これを何度か繰り返すと凍り豆腐ができます。長野県の特産物で、冬晴れて寒さの厳しい諏訪や伊那で作られています。郷土の味、食べて残していきたいですね。
今日の献立を食べた感想では、鶏肉と凍り豆腐のレモンあえが大人気だったようです。「いつも味つけがちょうどよくて、家でもまねしたい味つけです。」、「凍り豆腐の知識が増え、おいしくいただき食文化も楽しめました。」と感想を寄せていただきました。
また、「凍り豆腐も切干大根も給食の調理法はとても参考になります。」との感想を寄せていただきました。感想ノートには、給食がきっかけで子どもたちがおうちの方と給食のメニューを作ってみましたや、先生方も自宅で試してみたいのでレシピがほしいという感想が多く、とてもうれしく思います。
令和6年10月31日(木曜日)の献立は、
ごはん、牛乳、豚汁、豆腐ハンバーグ きのこソース、かおりあえ です。
今日は豚ひき肉の他に、豆腐やひじきも加えた栄養たっぷりの豆腐ハンバーグです。ひじきが入っているので、見た目で「いつものハンバーグと違うなぁ。」と感じますね。豆腐やひじきを加えることで、骨や歯を丈夫にする栄養素「カルシウム」を多くとることができます。山ノ内産のしめじを使ったきのこソースもよく合いますよ。白いごはんが進むこと間違いなしです!
では、クイズです! もめん豆腐1丁400gには何粒の大豆が使われているでしょう? 1. 150粒 2. 250粒 3. 350粒 … 答えは、3. 350粒です。「畑の肉」とも言われる大豆。豆腐1丁に350粒もの栄養豊富な大豆が使われているとは、驚きですね。
今日の献立を食べ、「豆腐ハンバーグは、しめじのソースとよく合い、ごはんが進みました。大豆がいろいろな料理に変身するということは、子どもたちにとってよい食育となります。」、「ふわふわの豆腐ハンバーグがとてもおいしかったです。きのこのソースがいいですね!」と感想を寄せていただいたほか、一緒に食べた子が「大きくておいしかったと栄養士さんに伝えてください。」とうれしいお言葉をいただきました。
また、東小学校2年生は、『大豆100粒運動』で、大豆を校内のあちらこちらに植えて枝豆が収穫できたそうです。1株から取れる大豆はせいぜい10数粒だったそうです。「生産者の方が労力をかけて作ったものなので、感謝していただきました。」と感想を寄せていただきました。
令和6年10月30日(水曜日)の献立は、
コッぺパン、牛乳、かぼちゃのポタージュ、焼きウインナー(2本)、チキンサラダ です。
今日は、『ハロウィン献立』です。10月31日に行われるハロウィンは、もともと秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す行事でした。今では、かぼちゃの中身をくり抜いて、「ジャック・オー・ランタン」を作ったり、魔女やおばけなどに仮装して家を回り、お菓子をもらったりする行事の方がおなじみですね。給食ではハロウィンにちなんで、「かぼちゃのポタージュ」を作りました。コッペパンと一緒においしく味わってくださいね。
では、かぼちゃクイズです! 実際にはないかぼちゃの種類はどれでしょう? 1.坊ちゃんかぼちゃ 2.そうめんかぼちゃ 3.ゆうれいかぼちゃ … 答えは、3.ゆうれいかぼちゃです。かぼちゃは夏に収穫されますが、冬まで保存できる貴重な野菜です。
今日の献立を食べ、「ハロウィン献立、秋を感じられておいしかったです。」、「1日早いハロウィン献立、かぼちゃのポタージュはクリーミーでおいしかったです。やはり子どもたちは”おかしをもらう日”だと思っている子がほとんどかなと思いますが、秋の収穫を祝う行事というのも知ってもらえるといいです。」と感想を寄せていただきました。
コッペパンは、焼きウインナーやチキンサラダとあわせてホットドックにして食べた子どもたちも多かったようです。秋もめっきり深まり、肌寒い季節になりました。かぜなどひかないよう暖かくして、元気に学校生活をすごしましょう!
令和6年10月29日(火曜日)は「ひくシオたすベジ献立」です。
献立は
ごはん、牛乳、じゃがいものうま煮、さばのカレー焼き、磯香あえです。
今日は、「ひくシオたすベジ献立」です。実は給食では、この日だけうす味にしたり、野菜たっぷりにしたりしている訳ではありません。毎日お届けする給食でも同じように心がけながら献立を考えていますよ。
さて、今日は、さばにカレー粉やしょうゆなどで下味を付けて、オーブンで焼きました。ごはんによく合うので一緒においしく味わってくださいね。さて、さばなどの青魚の脂には、集中力や記憶力をよくするDHA(ドコサヘキサ塩酸)や、血液サラサラ効果のあるEPA(エンコサペンタエン酸)が多く含まれています。
では、ここでクイズです! このDHAやEPAは、さばのどこの部分に多く含まれているでしょう? 1.さばの身 2.さばの脂 3.さばの骨 … 答えは、2.さばの脂です。 特にこれからの寒い季節は脂がのってきます。おいしさもアップしますので、しっかりおいしく味わいましょう。
今日の献立を食べ、「ひくシオたすベジ献立、いつもこんなにおいしいんだとビックリします。味もしっかりついていて箸がすすみました。」、「じゃがいものうま煮は、少し肌寒い気候にピッタリですね。具だくさんでおいしくいただきました。」と感想を寄せていただきました。
また、「お魚は苦手な子も多いですが、カレー味のおかげでみんなおいしそうに食べていました。」と感想を寄せていただいたほか、「給食の際に放送される献立のコメントのDHAやEPAのことについて、よく聞きながら食べていました。」と子どもたちの様子も感想ノートに寄せていただきました。好き嫌いなく魚も食べて集中力がアップし、勉強ががんばれるといいですね。
令和6年10月28日(月曜日)は「日本味めぐり(宮崎県)」の献立です。
献立は
ごはん、牛乳、秋野菜のみそ汁、チキン南蛮・ノンエッグタルタルソース、切干大根のツナあえ です。
今日は、「日本味めぐり 宮崎県」の献立です。「チキン南蛮」は、宮崎県の郷土料理として有名です。揚げた鶏肉に甘酢のタレがかけてあります。小袋のノンエッグタルタルソースをのせて食べましょう。そして、意外と知られていないかも知れませんが、宮崎県は「切干大根」の生産量が全国第1位です。
では、ここでクイズです! 宮崎県では、切干大根を全国の何パーセント生産しているのでしょう? 1. 50% 2. 70% 3. 90% …答えは、3. 90%です。給食で使っている切干大根も、もちろん宮崎県産です。今日はサッとゆでて、ツナと一緒にごま油を効かせたドレッシングであえました。切干大根のシャキシャキ感を楽しんでくださいね。
今日の献立を食べた感想では、やはり子どもたちチキン南蛮が大人気だったようです。甘酸っぱいソースそのままで食べた後、タルタルソースをかけて2度おいしく食べた子どもたちもいたようです。
クイズにあったように、「切干大根の生産割合の高さにビックリ、そしてシャキシャキして味もよくとってもおいしかった。」、「切干大根は煮物にすることが多いですが、サラダにしてもおいしいですね。ごまの風味がよかったです。」との感想も寄せていただきました。
また、「秋野菜のみそ汁を一口含んだだけで、にぼしの風味が強く、だしがよく効いていておいしかったです。」など各メニューの特徴や食材についても感想を寄せていただき、うれしく思います。
令和6年10月25日(金曜日)の献立は、
食パン、牛乳、ポトフ お豆のドライカレー 山ノ内のりんご(シナノスイート) です。
今年はじめてお届けする山ノ内のりんごは、「シナノスイート」です。実がほどよくやわらかく、甘くて食べやすいのが特徴です。
さて、みなさんは、「りんご三兄弟」を知っていますか?長男が秋映、次男がシナノスイート、三男がシナノゴールドです。りんごを育ててくださっている農村マイスターさん達は、児童生徒のみなさんにおいしくりんごを味わってほしい…と願いながら、毎年給食にりんごを届けてくださっています。
では、クイズです! りんごのどこの部分に一番栄養が多いでしょう? 1.実の部分 2.皮に近い部分 3.芯に近い部分 … 答えは、2.皮に近い部分です。皮の部分は少しかたいですが、皮ごと食べることで栄養がしっかりとれますので、よくかんで味わいましょう。
今日の献立を食べ、「お豆のドライカレーは食パンに合っておいしかったです。」、「大好きなカレーにお豆が入っているので、栄養のバランスが良いと思います。」といった感想を寄せていただいたほか、「寒くなってきたのでポトフがおいしかったです。」、「ポトフが具だくさんでとてもおいしかったです。」との感想も寄せていただきました。
先日、社会科見学で給食センターを訪れたクラスの子どもたちは、自分たちが食べている給食がどのように作られているのか実際に目で見たことで興味津々のようです。そのときに習った食器の置き方や返し方などきちんとできていると担任の先生からうかがいました。少しずつマナーを学んでくれて大変うれしく思います。
令和6年10月24日(木曜日)の献立は、
わかめごはん、牛乳、せん切り野菜のおすまし、厚焼きたまごのあんかけ 梅風味サラダ です。
給食では、料理によって「だし」を使い分けています。ではここで、クイズです!今日の具だくさんの「せん切り野菜のおすまし」に使っただしは、何からとったのでしょう? 1.煮干し 2.かつお節 3.鶏ガラ … 答えは、2.かつお節です。おすいものにはかつお節、みそ汁には煮干し、スープには鶏ガラ…と使い分けています。だしの素などの化学調味料は使わず、体にやさしい天然の素材からしっかりだしをとっているのも、山ノ内の給食のこだわりです。また、だしをしっかり効かせることで、塩分が控えめでおいしく味わうことができます。じっくり味わってみてくださいね。
今日の献立を食べて、「子どもたちは、厚焼きたまごのあんかけが一番おいしいと言っていました。あんかけがあることで、おはしではつかみにくそうでしたが、頑張っていました。よいおはしの練習になりました。」、「汁物のだしを変えていることにおどろきました。ちょっとした工夫ですが、山ノ内の給食のこだわり、ステキだと思いました。いろんな味を子どもたちに提供いただき感謝しています。」と感想を寄せていただきました。
また、「せん切り野菜のおすましは、だしが効いていてとってもおいしかったです。天然の素材へのこだわりも大変うれしく思います。」と感想を寄せていただいたほか、あるクラスでは、家庭科の授業で「だし」をとる調理実習があるそうです。「かつお節を使ってとった一番だしの味はやはり化学調味料とはちがいますね。今日のおすましもやさしい味がして、わかめごはんの塩加減がちょうどよくおいしくいただきました。バランスのいい食事をありがとうございます。」と授業での様子もお伝えいただきました。
令和6年10月23日(水曜日)の献立は、
コッペパン、牛乳、ラビオリスープ、ミートボールのケチャップあん 大根サラダ です。
10月16日は「世界食糧デー」(World Food Day)でした。1981年に国連が、「世界の食糧問題を考える日」として制定した日です。
日本の食糧自給率(令和5年度)は38%で、約60%を外国からの輸入に頼っていながら、「食品ロス」(食べられるのに捨ててしまう食品)が年間約472万トン、国民一人当たり年間38kgもあります。
では、クイズです! 「食品ロス」を減らすために、私たちができることは何でしょう? 1.食べ物をむだにしない 2.近くでとれた食べ物を選ぶ 3.世界の食糧問題に目を向ける 4.1~3の全部 … 答えは4.1~3の全部です。食べ物の大切さや自分たちにできることを考えてみましょう。給食をしっかり食べることも、とても大切ですね。
今日の献立を食べて、「子どもたちがラビオリのことを水ギョウザと言っていたので、訂正しました。あまり聞きなれないですし、普段なかなか食べられないものを給食で出していただけると勉強にもなるのでありがたいです。」また、「ラビオリの食感がとてもよく、大変おいしくいただきました。食品ロスはクラス全体でも考えていかなければいかないですね。」と感想を寄せていただきました。
普段あまり食べる機会がない食材や献立を給食で味わうことで経験にもなりますね。
食品ロスについては、ひとりひとりが意識することがとても大切ですね。
令和6年10月21日(月曜日)の献立は、
ソフト麺、牛乳、ミートソース、手作りしゅうまいまん、海藻サラダ です。
ひとつずつ真ん中にしゅうまいを置きます
ふわふわの手作りしゅうまいまんができあがりました
今年度3回目の麺給食は、ソフト麺ミートソースです。ソフト麺は、袋のまま麺をほぐすと出しやすいです。食べる前に、袋の中で4等分にしてからミートソースに入れると、あふれずに食べやすいので試してみてくださいね。
さて、今日は、今月の新作「手作りしゅうまいまん」の登場です。カップに蒸しパンの生地を流し、真ん中にしゅうまいを置いて蒸しました。初めてのチャレンジでしたので、調理員さんたちはドキドキしながらも、一生懸命作ってくれましたよ。おいしく味わっていただけるとうれしいです。
では、クイズです! パンはパンでも、うんとも、すんとも言わないパンは何でしょう? … 答えは、むしパンです。意味が分かりましたか?
今日の感想ノートには、「麺給食もうれしいです。学校給食ならではのソフト麺おいしくいただきました。ミートソースがいつもおいしいです。海藻サラダもあり、栄養バランスがよかったです。」と感想を寄せていただきました。
また、「子どもたちは、麺の日をとても楽しみにしています。手作りしゅうまいまんは、甘くてしょっぱくておいしい、ふわふわでおいしい、また作ってほしいとの声が多かったです。」との感想も寄せていただき、初めてチャレンジしたかいがあり、とてもうれしく思います。
令和6年10月17日(木曜日)は「地域食材の日」です。
献立は
ごはん(雪白舞)、牛乳、秋野菜のきのこ汁、にじますのマヨネーズ焼き、和風サラダです。
今日は、月に一度の『地域食材の日』です。ごはんはもちろん山ノ内の雪白舞で、いち早く新米を届けていただきました。農村マイスターさんのじゃがいもと山ノ内のえのき・しめじ、須賀川の豆腐は、「きのこ汁」に…。須賀川で養殖されたにじますは、「マヨネーズ焼き」にしました。「和風サラダ」には、野辺山のキャベツ、中野市のきゅうりを使いました。そして、毎日登場のカルシウム豊富な牛乳も長野県産の生乳100%です。
今日の給食を通して児童生徒のみなさんには、山ノ内町や長野県食材のおいしさや素晴らしさを知り、命をいただいていることに感謝しながらじっくり味わってほしいと思います。
今日の献立を食べ、「地域食材の日は、長野県の底力を感じますね。雪白舞は子どもたちも大好きで、おいしそうにほおばっていました。また、にじますなどの命をいただいていることを大事に教えていきたいです。」と感想を寄せていただきました。
また、あるクラスでは、先日お米の収穫を終え、これからその精米を食べるところで、お米に大変興味がわいているのだそうです。自分たちが苦労して育てた雪白舞、食べるのが待ち遠しいですね。おいしく食べられますように!
令和6年10月15日(火曜日)の献立は、
ごはん、牛乳、キムチチゲ、ちくわのお好み揚げ(2個)、昆布あえ です。
チゲとは、韓国語で鍋料理の意味です。今日は、白菜キムチ・豚肉・豆腐・野菜などを使って、少しピリッと辛い具だくさんの「キムチチゲ」を作りました。本場韓国のチゲは、一人用の小さな鍋で調理された状態で出てきます。日本の鍋料理は、大きな土鍋で材料を煮ながら、鍋を囲んでみんなで食べるので、同じ鍋料理でもかなり違いますね。
では、キムチクイズです! キムチは、韓国の「チムチェ」という言葉が変化して、「キムチ」とよばれるようになりました。さて、その言葉の意味は何でしょう? 1.辛い 2.白菜 3.漬物 … 答えは、3.漬物です。辛い物は血液のめぐりがよくなるので、体の中からあたためてくれますよ。
今日の感想ノートには、「キムチチゲ、めっちゃおいしかった!辛味豆腐汁より好き。」と好評だったようです。「ちくわのお好み揚げもしっかり味がついていて、ごはんがすすみますね。」と感想を寄せていただきました。
子どもたちの中には、給食のキムチスープを食べて、キムチが食べられるようになったという子もいるそうです。また、今日のキムチチゲは、全般的に辛いのが得意でない子どもたちも気にならない辛さで、ごはんとの相性も良くモリモリ食べられたようです。ちくわのお好み揚げは、「たこ焼きみたいでおいしい!」と大好評のクラスもあったそうです、うれしいです。
令和6年10月11日(金曜日)の献立は、
食パン、牛乳、野菜スープ、ポテトカップグラタン、グリーンサラダ、メープルジャムです。
みなさんのお家では、グラタンを作りますか?今日の給食のグラタンは、外側のカップがじゃがいもと米粉からできているので、まるごと食べられます。ますごと全部みなさんの体の栄養になり、ゴミも出ず、環境にもいいですね。また、乳製品が使われていないので、食物アレルギーを持つ人も、同じものが味わえます。
では、ここでクイズです! グラタンは、どこの国の料理でしょう? 1.フランス 2.イタリア 3.スペイン … 答えは、1.フランスです。他にも、今までは日本でおなじみのコロッケやオムレツも、もともとはフランスの家庭料理だそうですよ。
今日の感想ノートには、「ポテトカップグラタンおいしかったです。カップも食べられて何かお得感?がありました。」、「ポテトカップグラタンは、お皿がこうばしくておいしかったです。エコの面からもいいものだと思います。子どもたちはみんな喜んで食べていました。」と感想を寄せていただきました。
ある先生は、「グラタンを作りますか?」にドキッとしたそうですが、子どもたちに聞いてみると、何人かは「お家で作っている」との返事だったそうです。午前中から話題になっていて、楽しみにしていたようです。
また、「一食でこれだけの野菜が摂れるのは、給食しかないですよね。家で野菜を食べない子もいるかと思いますので、貴重な一食です。」とも書かれていました。
令和6年10月10日(木曜日)は「南小学校のお楽しみ献立」です。
献立は
ごはん、牛乳、ポークカレー、大豆とさつまいものカリカリ揚げ、ツナとごぼうのサラダ、豆乳プリンタルトです。
今日は、『南小学校のお楽しみ献立』です。
南小学校のみなさんからのメッセージをご紹介します。「みんなが好きなカレーを入れて、おいしく食べられるような献立を考えました。好きなメニューが出ると、給食の時間が楽しみになると思います。今日の献立も、みなさんが楽しみにしていてくれたら、うれしいです。ぜひ、おいしく残さず食べてください。」とのことです。
ボリューム満点のお楽しみ献立ですね。カレーにあわせて、よくかんで食べられるメニューを組み合わせたところが、とてもいいですね。忙しい献立でしたが、喜んでいただけるように、給食センター一同協力して調理しました。楽しい給食の時間になりますように!
今日の献立を食べ、「ポークカレーはみんな大好きです。おかずもボリュームがあり、おなかいっぱいです。デザートもついて、とてもおいしかったです。」、「手間のかかったメニューありがとうございました。おいしくいただきました。」と感想を寄せていただきました。また、西小学校では『音楽会』が開かれたそうで、「豆乳プリンタルトはごほうびのようでした。」とも感想を寄せていただき、子どもたちの喜んでいる顔が目にうかびました。
令和6年10月9日(水曜日)の献立は、
メロンパン、牛乳、白菜とコーンのスープ、ポテトとウィンナーの青のり風味、しょうゆフレンチサラダです。
夏休み明けから、山ノ内町の農村マイスター会員の農家のみなさんが育ててくださった「じゃがいも」を給食に使わせていただいています。
会員のみなさんは段々と歳を重ね、体力的にも大変だそうですが、「学校給食に使ってもらい、子どもさん達に笑顔になってもらえたら励みになる。」とおっしゃっています。給食センターでもその気持ちを大切にして、みなさんにおいしく食べてもらえるようにていねいに調理をしています。今年は、大きなじゃがいもがたくさんとれたそうで、11月のはじめ頃まで使わせていただきます。今日は、「ポテトとウィンナーの青のり風味」に32キログラム使いました。よ~く味わって、感謝の気持ちが伝わるといいですね。
今日の献立を食べた感想では、「ポテトとウィンナーの青のり風味は、青のりたっぷりで愛が感じられ、じゃがいももホクホクで子どもたちの好きなメニューでした。」、「「1年生は、はじめての”メロンパン”。献立表が配られた時から待ちに待った今日でした。」と感想を寄せていただきました。もちろん、食べた後はしっかり歯みがきをしたそうですよ。給食やお家でおいしく食べるためにも大事な歯です。これからも大切にしましょう!
令和6年10月8日(火曜日)の献立は、
ごはん、牛乳、辛味豆腐汁、鮭の塩焼き、おかかあえです。
みなさんは、魚は好きですか?魚は、「骨があるから…」などの理由で苦手な人もいるかと思いますが、学校から戻ってきた給食の食缶を見ると、山ノ内の小中学生のみなさんは、しっかり食べている人がほとんどで、とてもうれしく思っています。
今日は、今が旬の鮭のおいしさがよくわかるように、シンプルな「塩焼き」にしました。ごはんがすすむこと間違いなしですよ。
ではここで、クイズです! 鮭はどこに住んでいるのでしょう? 1.海 2.川 3.海と川 … 答えは、3.海と川です。鮭は川で生まれ、海まで下って大きく育ち、3~5年ほどたつと、卵を産むために再び自分の生まれた川に戻ってきます。
今日の感想ノートには、「鮭が好き!という子が多く、だれも残さずに食べることができました。ごはんと混ぜて食べている子が多かったです。旬の食材はおいしいです。」と感想を寄せていただきました。また、このクラスは1年生のクラスで、「だんだん上手に盛り付けられるようになってきました。」と微笑ましい感想も寄せていただきました。
鮭の塩焼き以外にも、辛味豆腐汁やおかかあえの味付けもよく、子どもたちも残さずモリモリ食べていたそうでうれしく思います。
令和6年10月7日(月曜日)の献立は、
栗ごはん、牛乳、すまし汁、絹厚揚げの甘辛だれ(小2個・中3個)、ごま酢あえです。
秋に一度は食べたい「栗ごはん」。うるち米に国産の栗ともち米、酒と塩を加えて栗おこわのように炊き上げてもらいました。お味はいかがですか? 10月になって朝夕はずいぶん涼しくなり、秋めいてきましたね。今日の給食からも秋を感じてもらえるとうれしいです。
さて、栗は、石器時代の縄文遺跡から炭になった栗が発見されたことから、今から9千年以上前から日本にあったことがわかっています。
では、ここで栗クイズです! 栗が登場する昔話は、どれでしょう? 1.ももたろう 2.さるかに合戦 3.こぶとりじいさん … 答えは、2.さるかに合戦です。栗がどの場面で登場するか、わかりますか?
今日の献立を食べ、「秋を感じたメニューでした。栗ごはんおいしかったです。子どもたちの中には朝から”栗ごはん”が出るのを楽しみにしていました。すまし汁の中にも紅葉やイチョウの形のかまぼこが入っていて、目でも秋を感じました。」と感想を寄せていただきました。
また、「秋の味覚はうれしいですね。全部の献立が人気でしたが、やっぱり栗ごはんがNO.1でした。」、「食を通して季節を意識することができ、良い食育となりました。ごちそうさまでした。」とも感想を寄せていただきました。
令和6年10月3日(木曜日)の献立は、
ごはん、牛乳、さつまいもの豆乳みそ汁、肉キャベ、くずきりのサラダです。
今日は、長野県産の豚肉とキャベツを使って、「肉キャベ」を作りました。大量の豚肉を大きなお釜で炒めるので、調理員さんはとても大変そうでした。味付けに使った調味料は、なんと8種類。いったいどんな味になるのだろう…と思うくらい、いろいろな調味料を使っています。ごはん⇒肉キャベ⇒ごはんのように食べると、おいしさ倍増です!今月の献立表の裏面にレシピがあるので、お家でも作ってみてください。
では、クイズです! ドイツで人の名字にもなっている野菜はどれでしょう? 1.にんじん 2.きゅうり 3.キャベツ … 答えは、3.キャベツです。キャベツはドイツ語で、コール(kohl)と言います。人の名字になるくらいですから、とっても愛されている野菜なんでしょうね!
今日の献立を食べ、「肉キャベの味がとてもごはんに合っていたので、子どもたちの食も進んでいたようです。ドイツの話もおもしろかったです。野菜の名前が名字になることもあるんですねぇ~。」と感想を寄せていただきました。どのクラスも、ごはんと一緒にモリモリ食べていたようでうれしいです。
くずきりのサラダも、普段あまり食べないくずきりがめずらしかったらしく、「細くない春雨だ!」とおいしそうに食べていたそうです。また、「朝夕の寒暖差が出てきて肌寒くなってきたなかで、今日のさつまいもの豆乳みそ汁は、一段とおいしく感じました。」との感想も寄せていただきました。季節の変わり目にしっかり食べて栄養をとり、かぜなどひかない元気な体づくりを心がけたいですね。
令和6年10月2日(水曜日)の献立は、
丸パン、牛乳、ミネストローネ、豆乳コロッケ、コールスローサラダです。
今日のコロッケには「豆乳」が使われています。
では、ここでクイズです! 「豆乳」は、何からできているでしょう? 1.小豆 2.大豆 3.いんげん豆 … 答えは、2.大豆 です。
豆乳は、乾燥した大豆を水で戻して、水と一緒にすりつぶして煮て作ります。それをしぼったものが「豆乳」で、残ったものが「おから」です。大豆は「畑の肉」と言われるほど栄養価が高い食べ物ですが、なかなかそのまま食べる機会がすくなくなっているので、栄養価の高い豆乳をコロッケに加えています。今日は丸パンにはさんで、コロッケバーガーにして食べてもおいしいと思いますよ。
今日の献立を食べた感想では、やはり豆乳コロッケが1番人気だったとのこと。あるクラスでは「2個ぐらいは食べたいね」と会話が弾んだそうです。豆乳コロッケはとてもクリーミーで食べやすく、コロッケバーガーにして食べた子どもたちもたくさんいました。
また、「ミネストローネのにんじんを持って、おいしい!とたくさん食べていました。」との感想も寄せていただきました。
あるクラスでは、ちょうど今大豆を育てているそうで、豆乳に興味を示す子がいたそうです。栄養価の高い大豆から、いろんな料理ができることを勉強できて良かったですね。
令和6年10月1日(火曜日)の献立は、
ごはん、牛乳、ツナと豆腐の中華煮、蒸しぎょうざ(2個)・酢じょうゆ、キムチあえです。
明日、10月2日はゴロ合わせで、「とう(10)ふ(2)の日」。そこで今日は、豆腐をたっぷり使った「ツナと豆腐の中華煮」を作りました。マーボー豆腐のように辛くはなく、ひき肉の代わりツナを使った中華メニューです。片栗粉でとろみをつけて、冷めにくく仕上げています。お味はいかがですか?
では、ここでクイズです! 豆腐を作りはじめたのは、どこの国でしょう? 1.冷ややっこが好きな日本 2.マーボー豆腐を作った中国 3.キムチ鍋が名物の韓国 … 答えは、2.中国です。2000年以上前に、中国で作られはじめました。日本には奈良時代に伝わり、お寺などで食べられはじめ、江戸時代になって一般に広まったそうです。
今日の感想ノートには、「久しぶりの中華メニューにわくわくしていた子どもたち。特にぎょうざはとても人気で、ごはんがよく進んでいました。中華煮も子どもが好きな味つけで食べやすかったです。」、「子どもたちは、白いごはんももちろん好きですが、丼ものなど味がついて食べやすくなると、さらに食べます。」また、「中華はとても食が進み、子どもたちの食べる量も多いような気がします。いろいろな食に触れられる給食は、やっぱりいいなと感じます。」と感想を寄せていただきました。
皆さんに喜んでいただけるよう日々献立を考えています。季節の旬の味や地域食材、また、食にまつわるエピソードなどもおたより等でお伝えし、給食の時間が楽しみになるようこれからも頑張りたいと思います。
令和6年9月30日(月曜日)の献立は、
ごはん、牛乳、凍り豆腐のみそ汁、手作り串揚げ・ソース、もやしとコーンのサラダです。
今日は、「手作り串揚げ」に挑戦しました。
竹串にちくわ・ズッキーニ・ウインナーの順に刺して、ひとつひとつパン粉づけして油で揚げました。今日は中学校の給食がお休みでしたが、全部で460本も作りました。とても手間のかかるメニューで、調理員さんたちは大忙しでしたが、みなさんの「おいしい!」の笑顔を想像しながら、一生懸命作ってくれましたよ。おいしく味わって、感謝の気持ちが伝わるといいですね。
では、ここでクイズです! 串揚げに使ったズッキーニは、きゅうりの仲間である? ○か×か? … 答えは、×です。緑色で細長い形がきゅうりに似ていますが、実はかぼちゃの仲間です。
今日の感想ノートには、「串揚げを給食でいただけるとは思いませんでした。見るだけで食欲UP!!とても楽しくおいしくいただきました。手をかけていただきありがとうございました。」、「手作り串揚げに、子どもたちは喜んでかぶりついて味わっていました。サクサクしていてとてもおいしかったです。」とうれしい感想を寄せていただきました。調理員さんも一生懸命作ったかいがありました。これからも笑顔で喜んで食べていただけるようがんばります!
令和6年9月27日(金曜日)の献立は、
シュガートースト、牛乳、ミートボールスープ、野菜ソテー、梨です。
今日は、調理員さんが食パン一枚一枚にシュガーマーガリンを塗って焼いてくれた人気の「シュガートースト」です。おいしく味わってくださいね。そして果物は、梨産地の本場、下伊那郡松川町から「南水」という種類の梨が届きました。
梨には、夏バテを回復させる効果がある上、肉などのたんぱく質の消化を助ける働きもあるので、食後のデザートとしてぴったりです。
では、クイズです! この南水という梨は、長野県で生まれた品種である? ○か×か? … 答えは、○です。梨は、日本の果物の中でもっとも古くから作られていて、種類もたくさんありますが、よりおいしい梨を食べたいという願いのもと、長野県で生まれました。
今日の献立を食べ、「献立表が配られてから、ずっと楽しみにしていた”シュガートースト”に子どもたちは大喜びでした。甘くてパンもふわふわでおいしかったです。」、「シュガートーストは手がかかって大変そうですが、子どもたちは楽しみにしていました。ありがとうございました。」と感想を寄せていただきました。調理員さんも苦労したかいがあり、とてもうれしく思います。
令和6年9月26日(木曜日)の献立は、
ごはん、牛乳、さつま汁、さんまのかば焼き、ポパイサラダです。
秋が旬の魚と言えば…、「さんま」ですね。今年は、昨年より多く水揚げされたとのニュースもあり、スーパーなどでも見かけますね。この秋お家でさんまを食べたという人は、いますか?
では、ここでさんまクイズです! さんまを漢字で書くと、その姿がある物に似ていることから、使われている文字があります。それは何でしょう? 1.斧 2.刀 3.鋏 … 答えは、2.刀です。秋の刀の魚と書きます。銀色に輝くスラリとした姿が刀のように見えることから使われました。今日は、開いたさんまにでん粉をつけて油で揚げ、甘辛いたれをからめました。ごはんに合うこと間違いなしです。秋の味覚をご飯と一緒に、おいしく味わいましょう!
今日の感想ノートには、「さんまのかば焼きの味がよく好評でした。ポパイサラダの味付けも人気で、さつま汁のさつまいもが甘くてホクホクしていておいしかったです。」と書かれていました。
また、「さんまを食べた人はいますか?」との質問に数人の子が手を挙げていたそうで、「今日の給食はどう?」と聞くと、多数が「おいしい~!!」と答えてくれたそうです。「近ごろ歯が抜けて食べにくそうな子もいましたが、残っている歯でがんばってかんで、給食をおいしくいただきました。」とも感想を寄せていただき、微笑ましい姿が目にうかびました。
令和6年9月24日(火曜日)は「中学校お楽しみ献立」です。
献立は
ごはん、牛乳、ポークカレー、鶏肉のから揚げ、春雨サラダ、米粉のももタルトです。
今日は、『中学校のお楽しみ献立』です。
メッセージをご紹介します。「今日の給食は、一年生が中心に考えたお楽しみ献立です。一年生のみなさんにアンケートをとり、アンケートの結果をもとに献立を考えました。デザート付きのメニューになっているので、楽しくおいしい給食になるとうれしいです。」とのことです。
今年度初めてのお楽しみ献立なので、朝から楽しみにしていてくれた人も多いと思います。また、中学校の給食委員会では、全校のみなさんに給食について知ってもらったり、考えてもらったりしてもらえるような活動をしているそうです。給食や食べることを大切に考えてくださっていること、給食センターとしてもとてもうれしいです。
今日の感想ノートには、やはり「今日の献立を楽しみにしていました」という感想が多く書かれていました。人気のポークカレーと鶏肉のから揚げということもあり、どのクラスもよく食べていただきました。鶏肉のから揚げは、「皮がパリパリで、中はジューシーでした。」、「外はカラッと、中はとてもやわらかくておいしかったです。」と感想を寄せていただきました。
令和6年9月20日(金曜日)の献立は、
ねじりパン、牛乳、せん切り野菜のスープ、ツナのチーズ焼き、しょうゆフレンチサラダです。
今日は、ツナと玉ねぎ、ピーマンをノンエッグマヨネーズ、ケチャップであえてから紙カップに入れ、チーズをのせてオーブンで焼いた「ツナのチーズ焼き」を作りました。学校の行事で給食のない学校もありましたが、全部で450個作りました。アツアツのままお届けできないのが残念ですが、おいしく味わっていただけるとうれしいです。
では、ここでクイズです! 日本で一番ツナ缶の消費量が多い県はどこでしょう? 1.沖縄県 2.静岡県 3.北海道 … 答えは、1.沖縄県です。おにぎりやサンドイッチの具に使うのはもちろん、沖縄県の郷土料理のチャンプルーやにんじんしりしりにも使うので、箱入りのツナ缶を何箱もまとめ買いするほど親しまれてもいるそうですよ。
今日の感想ノートには、「ツナのチーズ焼きは子どもたちにも大人気でした。」、「今日の1番人気はせん切り野菜のスープでした。ツナのチーズ焼きは味がしっかりしていたので、玉ねぎやピーマンが苦手な子もおいしく食べていました。」と感想を寄せていただきました。
令和6年9月19日(木曜日)は「ひくシオたすベジ献立」です。
献立は
ごはん、牛乳、キャベツ豚汁、絹厚揚げの南蛮だれ、梅肉あえです。
今日は、『ひくシオたすベジ献立』です。
9月は強化月間として3日間お届けしてきましたが、いかがでしたか?「ひくシオなのに、とてもおいしく食べられた。」「野菜がたっぷりとれる献立で、とても良かった。」など、うれしい感想を多くいただきました。
実はこの「ひくシオたすベジ献立」は、この時だけうす味にしたり、野菜をたっぷり使ったりしている訳ではありません。毎日お届けする給食でも同じように、心がけながら献立を考えています。
塩分はみなさんの体にとって必要なものですが、子どもの頃からとりすぎると、将来高血圧などの生活習慣病になる可能性が高くなってしまいます。毎日の食事で意識できるといいですね。ぜひお家の人にもすすめてください。
今日の感想ノートには、「うす味を感じない献立」、「献立を食べ終わってから、ひくシオたすベジ献立だったと知りましたが、野菜がたくさんで味もとてもおいしく、塩分控えめと言われないとわからないほど満足度が高いです。」と感想を寄せていただきました。
また、「このところ湿度が高く、食欲が減退してしまいそうな日が続いていますが、梅肉あえのようなメニューがアクセントになってしっかり食べられました。」という声もいただきました。
9月もなかばを過ぎましたが、暑い日が続いています。しっかり食べて元気に過ごしましょう!
令和6年9月17日(火曜日)は「お月見献立」です。
献立は
菜めし、牛乳、すまし汁、里いものそぼろあん、たくあん漬けあえ、お月見ゼリーです。
今日は、『お月見献立』です。
今日、9月17日は「十五夜」です。十五夜の月は、「中秋の名月」や「芋名月」と呼ばれています。 では、ここでクイズです!十五夜にお供えする芋の種類は、何でしょう? 1.里いも 2.じゃがいも 3.えびいも …答えは、1.里いもです。十五夜は、すすきを飾り、里いもや枝豆、だんごなどをお供えし、美しい月を見ながら秋の収穫に感謝する行事です。給食では、うさぎのかまぼこ入りのすまし汁や、油で揚げた里いもを枝豆入りのそぼろあんで和えたおかず、そして満月をイメージしたお月見ゼリーを取り入れました。今夜は晴れて、お月見ができるといいですね。
今日の献立を食べた感想では、お月見献立にぴったりな、うさぎのかまぼこやうさぎ入りのゼリーは子どもたちに大人気だったようです。また、「クラスじゅうでおかわりをして、どの食缶もすっからかんでした。」とうれしい感想も寄せていただきました。
給食センターだよりを見て今日が十五夜であることを思い出し、日本の昔から伝わる風習と食の関係は大切にしたいと思いながらも、知らない子どもたちが増えているそうで、学校でも大切にしていきたいと感想を寄せていただきました。
令和6年9月12日(木曜日)の献立は、
ごはん、牛乳、沢煮椀、秋鮭のチャンチャン焼き、三色おひたしです。
今日は、「日本味めぐり 北海道」の献立です。
今回から定期的に、日本中の郷土料理を取り入れた献立をお届けします。第1回目の今日は、北海道石狩地方の漁師料理の「鮭のチャンチャン焼き」です。鉄板の上に大きな鮭を置き、季節の野菜とみそなどの調味料をのせて、蒸し焼きする豪快な料理です。この楽しい名前の由来は、「ちゃっちゃと作れるから」、「お父さんが作るから」、「焼くときに鉄板の上で、ヘラがチャンチャンと音を立てるから」などあるようです。
では、クイズです!今日の鮭のチャンチャン焼きに使ったかくし味は何でしょう? 1.チーズ 2.バター 3.ヨーグルト …答えは、2.バターです。よ~く味わって確かめてくださいね。
今日の献立を食べ、「沢煮椀は具沢山でやさしい味付けでおいしかった。」、「お汁の温かさに子どもたちは驚き、温かい給食を毎日食べられることに感謝しています。」といった感想のほか、秋鮭のチャンチャン焼きについては、「塩焼きにくらべて野菜もとれおいしくいただきました。」、「かくし味のバターがアクセントになっていておいしく食べやすかったです。」など感想を寄せていただきました。
次回の「日本味めぐり」、どの都府県の料理が食べられるのか楽しみですね?期待してお待ちください!
令和6年9月10日(火曜日)の献立は、
冷やし中華麺、牛乳、卵スープ、ちくわのカレー揚げ(2個)、冷やし中華の具、冷やし中華スープです。
日中はまだまだ暑い日が続いていますね。今日は1年に1度の「冷やし中華」です。麺を袋の中でほぐしてから食器に移し、冷やし中華の具とスープをかけて食べましょう。
さて、冷やし中華は、名前に「中華」とつきますが、日本が発祥だと言われています。昔、冷たいうどんやそばを食べていた日本人が、夏にも冷たいラーメンが食べたい…。ということで、考え出したそうです。
そうめんやそばと違って、いろいろな具材と一緒に食べるので、栄養バランスがよくなります。給食では、まだ暑い時期なので、野菜だけの具材ですが、スープや揚げ物で栄養バランスのよい食事になるようにしました。おいしく味わってもらえるとうれしいです。
今日の献立を食べた感想では、朝から楽しみにしていた冷やし中華だったので、子どもたちは、もりもり食べていたそうです。「ザ・野菜という感じでおいしかった」、「ちくわのカレー揚げは、カレーの風味でカリカリしていておいしかった。」など感想を言ってくれていたそうです。昨日の献立もそうですが、「食」を通じて会話があるというのは非常に良いことですね。また、今日は暑かったので、ツルツルとした冷やし中華麺は好評だったようでうれしく思います。
令和6年9月9日(月曜日)は「地域食材の日」です。
献立は
ごはん(雪白舞)、牛乳、きのこ汁、豚肉のスタミナ炒め、昆布あえ、巨峰2個です。
今日は、月に一度の『地域食材の日』です。ごはんはもちろん山ノ内の雪白舞。山ノ内のしめじやえのき、須賀川の豆腐は、「きのこ汁」に…。長野県産の豚肉は、スタミナ炒めに…。飯山市の大根と小布施町のきゅうりは、昆布あえに…。そして、低農薬で有機栽培された今が旬の長野市の巨峰です。
では、クイズです!「地産地消」とは、その地域で生産されたものを、その地域で消費することですが、SDGsにつながる?○か×か? … 答えは、○です。運ぶ距離が短いので、輸送コストや輸送中に出る排出ガスも少なく、環境面への負担も抑えられますね。そして、地域の農産物の豊富さやおいしさを知って、今まで以上に感謝して味わえるといいなぁと思います。
今日の献立を食べた感想で、あるクラスでは、今年自分たちで田植えをした雪白舞のPRを考えているところだったので、実際に雪白舞を味わい、おいしさを声に出しながら食べていたそうです。稲刈りはもうすぐですね…。
また、デザートに出た巨峰の話題では、おうちでぶどうを作っている子どもたちが、「カラスにやられた」とか「鳥追いとたたかった」など、おうちでの農家の手伝いをしたエピソードを話していたそうです。ぶどうの種のあるなしでもいろいろ語っていたそうで、地域の食材で会話がはずみ楽しい給食の時間になりましたね。
令和6年9月6日(金曜日)の献立は、
ミニコッペパン、牛乳、豆腐とチンゲン菜のスープ、ソース焼きそば、クラッシュゼリーです。
今日は、焼きそばに関するクイズからです!給食の焼きそばは、中華麺にあることをしてから使います。そのあることとは、何でしょう? 1.蒸す 2.ゆでる 3.揚げる … 答えは、1.蒸すです。
炒めた具とアツアツに蒸した麺をを合わせて仕上げます。そうすることで、麺がちぎれず、きれいにできあがります。680人分作るのでとても大変ですが、二人の調理員さんが息を合わせ、大きなお釜で作ってくれました。給食の焼きそばは、肉の他にたっぷりの野菜も入っているので、栄養満点です。パンにはさんで、「焼きそばパン」にして食べてもいいと思いますよ。
今日の献立を食べた感想では、「焼きそばは、麺どうしがくっつくこともなく、味はまんべんなくついていて、とても美味しいです。スープも野菜たっぷりでうれしいです。歯ごたえのあるチンゲン菜が一層美味しく感じました。」と寄せていただいたほか、残暑が厳しい毎日ですが、「冷たいクラッシュゼリーも子どもたちに大人気で、おかわりを求めてとびついていました。」との感想も寄せていただきました。
朝夕は涼しくなり秋も近づいてきましたが、まだまだ日中は暑い日が続きます。給食をモリモリ食べて、毎日元気に過ごしましょう!
令和6年9月5日(木曜日)は「ひくシオたすベジ献立」です。
献立は
ごはん、牛乳、肉じゃが、美味だれ焼き鳥、糸寒天のサラダです。
今日は、「ひくシオたすベジ献立」です。
長野県では、信州ACEプロジェクトの一環として、「減らそう塩分」「増やそう野菜」、ひくシオたすベジの取り組みをおこなっています。学校給食では普段から、この取り組みを意識した献立作成を心がけていますが、9月は強化月間として、3回実施します。「ひくシオたすベジ献立」とは、一食あたりの塩分が小学校2g、中学校2.5g、野菜やきのこが120g以上を目指した献立です。特に今日のような和食の献立は、塩分が控えめで、野菜がたっぷりとれる体によい献立です。健康で長生きできるように、ご家族のみなさんにもこのような取り組みを広めてほしいと思います。
さて、今日の主菜は、上田市の名物料理の「美味だれ焼き鳥」です。りんごやにんにくなどを使った特製のタレが味の決め手です。
今日の献立を食べたあるクラスの先生は、「子どもたちは、今日のメニューはすべて美味しい!と喜んで食べていました。塩分が控えめでも素材のうまみが感じられて、味わうことができたようです。」と感想を寄せていただきました。クラスの中には食が細い子が多く、どうしたら残食が減らせるかなど試行錯誤されているようです。
また、朝から「肉じゃがだー!」と楽しみにしている子がいたという感想や、「東信出身なので、給食で上田の美味だれが出るのを楽しみにしていました。」との感想も寄せていただきました。
令和6年9月3日(火曜日)の献立は、
ごはん、牛乳、キャベツのみそ汁、三色そぼろ、こまツナあえです。
今日の和え物は、小松菜とツナを使った、その名も「こま・ツナ・あえ」です。
では、ここで、クイズです! 小松菜とほうれん草はどちらも緑の葉っぱの野菜で、緑黄色野菜の仲間です。では、骨や歯を丈夫にするカルシウムは、どちらの野菜に多く含まれているでしょう? 1.小松菜 2.ほうれん草 3.同じ … 答えは、1.小松菜です。小松菜は、ほうれん草の3倍もカルシウムが含まれています。では、給食の中で、一番カルシウムが多く含まれる食品は何だと思いますか?それは、牛乳です。毎日給食に牛乳が出るのもその理由です。もし、毎日この牛乳を飲まなかったとしたら…、身長がのびる時期なので心配になります。今日からでも大丈夫です。しっかり飲んで、カルシウムを貯金しましょう!
今日の献立を食べた感想では、みそ汁の具のキャベツ、大根、じゃがいもが何となく秋を感じる味で、三色そぼろは見た目にも食欲をそそられ、おかわりも大人気で、子どもたちも喜んで食べていたそうです。
また、小松菜がカルシウムたっぷりとお昼の放送で聞き、感心している児童もいたほか、「夏休み明け、給食を楽しみに登校する子どもたちがいます。」とうれしい感想も寄せていただきました。
令和6年9月2日(月曜日)は「ひくシオたすベジ献立」です。
献立は
ごはん、牛乳、ちゃんぽんスープ、豚肉とピーマンの炒めもの、大根キムチです。
今日は、「ひくシオたすベジ献立」です。長野県では、90%以上の人が塩分のとりすぎ、そして若い人や働き盛り(小中学生のお父さんやお母さん)の世代の人の野菜不足が心配されています。
子どもの頃からの食生活が大きく影響することから、学校給食では野菜がたっぷり食べられて、だしや素材の味を生かした「うす味」の献立を心がけています。
では、クイズです! みなさんに一食に食べてほしい野菜の量は120gほどですが、生野菜だとどれくらいになるでしょう? 1.片手半分 2.片手1杯分 3.両手1杯分 … 答えは、3.両手1杯分です。生野菜だと量が多いと感じますが、煮たりゆでたりすると、かさが減ってたくさん食べられます。今日の給食では、小学生140g、中学生170g使っています。
今日の献立を食べた感想では、どの学校でも各献立に「野菜がたっぷり使われていた」という感想が目立ちました。そして、「ちゃんぽんスープも大根キムチも味がしっかりしていたので、ごはんが進みました。」との感想を寄せていただき、今日の献立のねらいである「ひくシオたすベジ献立」でも、しっかりだしを取り、素材の味を生かせば「うす味」でもおいしく、加熱することで無理なく野菜が摂れることが知っていただけたかなと思います。
令和6年8月29日(木曜日)の献立は、
ごはん、牛乳、夏野菜カレー、ひじきとコーンのサラダ、冷凍みかんです。
8月31日は「野菜の日」です。全国の八百屋さんの組合が、もっと野菜について知ってほしいと思い、や(8) さ(3) い(1) という数字の語呂合わせから決めたそうです。夏バテで食欲のない人も多いこの時期、野菜を食べて元気に過ごしてほしい…という願いもあるそうです。そこで給食でも、夏野菜をたっぷり使ったカレーやサラダを作りました。
ではここでクイズです! 夏野菜には、どんな特徴の物が多いでしょう? 1.水分が多い 2.生で食べるのに向いていない 3.あまり栄養がない … 答えは、1.水分が多いです。水分が多いので、食べると体を内側から冷やしてくれます。まだまだ暑い日が続いていますので、たっぷり夏野菜を味わって、体の中から涼しくなりましょう。
今日の献立を食べた感想では、「野菜が嫌いな児童が多いなか、いろいろな工夫をしていただいてありがとうございます。」といった感想や「バランスやいろどりがとても良かったです。」と感想を寄せていただきました。
また、冷凍みかんも「つめたい!あまい!何個でも食べられる!」と子どもたちに大人気だったようです。
令和6年8月28日(水曜日)の献立は、
食パン、牛乳、ミネストローネ、鶏肉のガーリック焼き、大根とツナのサラダ、いちごジャムです。
今日は、夏野菜の「トマト」を使って、具だくさんのミネストローネを作りました。トマトやにんじんなどの野菜が、サイコロの形をしていますね。みなさんが食べやすいように、調理員さんたちがていねいに切ってくれましたよ。
では、クイズです! イタリアでは、『トマトが赤くなると、○○が青くなる…』ということわざがあります。○○に入る言葉は、次のうちのどれでしょう? 1.農家 2.医者 3.子ども … 答えは、2.医者です。
栄養たっぷりのトマトを食べると、病気にかかりにくくなり、病院へ行く人が減ることを意味しています。おいしく味わって、健康で過ごしたいですね。
今日の献立を食べ、「具だくさんのミネストローネ、コロコロに野菜をカットしていただいてありがとうございました。トマト味で食が進みました。」、「野菜の形にも、とても愛情を感じていただきました。」と感想をお寄せいただきました。
また、夏休みが長いため、「給食のない期間中に栄養バランスを自分で考えるのは難しく、給食のありがたみを感じました。」とも感想をお寄せいただきました。2学期も皆さんに喜んでいただける栄養たっぷりな給食をお届けできるよう職員一同頑張りたいと思います。
令和6年8月27日(火曜日)の献立は、
ごはん、牛乳、辛味豆腐汁、あじのみそだれ、和風サラダです。
今日は、心も体も落ち着くグッと和食の献立を味わいましょう。主菜は、夏が旬の魚の「あじ」をオーブンで焼いて、給食センター特製のみそだれをかけました。ごはんに合うこと間違いないです。
では、クイズです! 「あじ」という名前は、なぜ付いたのでしょう? 1.味がおいしかったから 2.アジアでたくさんとれる魚だったから 3.アジさんという人がみつけた魚だったから … 答えは、1.味がおいしかったから です。
あじには、頭のはたらきを良くしてくれる「DHA」という栄養がたくさん含まれています。おいしく食べれば、午後の学習もバッチリですね。
今日の献立を食べた感想では、「暑くて食欲が落ちぎみですが、児童は、みそだれとごはんが合うといってもぐもぐ食べていました。」と児童の様子や、「あじは身が厚くボリューム満点。みそだれもとてもおいしく、ごはんによく合いました。和風メニューは心も体も落ち着きますね。」、「魚をおいしく食べられるのが給食のありがたさだなと思います。」など先生方の感想もお寄せいただきました。
令和6年8月23日(金曜日)の献立は、
ミニコッペパン、牛乳、レタスのスープ、ペンネの夏野菜ソース、すいかでポンチです。
長かった夏休みが終わり、2学期が始まりました。給食も今日からスタートです。みなさんは夏休みの間、どんなお昼ごはんを食べていましたか?今日は食欲がありますか?
2学期初日の給食は、夏野菜たっぷりの食べやすい献立を取り入れました。旬のすいか入りの「すいかでポンチ」も、夏ならではのデザートです。おいしく味わってもらえると、うれしいです。
さて、夏から冬までの長~い2学期です。みなさんが毎日元気にすごせるように、給食センターでは、力を合わせて、「安全でおいしい給食」をお届けしていきます。みなさんも給食を味わうことを通して、食べることの楽しさや食の魅力を発見してくださいね。
学校からの感想では、夏休み明けの久しぶりの給食に、子どもたちも献立表を見て楽しみにしていたそうで、1学期の時よりもスムーズに準備ができたようです。4時間目ごろからは「おなかペコペコ…」と話す子もいて、あっという間に食べ終わり、全員完食でしたと2学期のスタートにうれしい感想をいただきました。
夏休み期間中の作業 ~その1~
皆さん、夏休みはいかがお過ごしでしょうか?給食センターでは、給食提供が無い夏休み期間中を利用し、普段、時間をかけて掃除できない場所をていねいに掃除しています。下記写真は、ほんの一例ですが、夏休み明けから、またおいしい給食を提供できるよう調理員さんが頑張ってお仕事をしています。
大量の揚げ物に使う油がまも隅々まで手洗い
スチームコンベクションオーブンのラックの焦げ落としも
キャスター付きワゴンの裏側もキレイに
食器保管機の天井部分も掃除します
下処理室のグレーチング掃除
夏休み期間中の作業 ~その2~
夏休み期間を利用し、給食を搬送するトラックも車検(点検)を受けます。これで、安全に給食を届けることができます。
夏休み期間中の作業 ~その3~
給食調理にはかかせない、ボイラや真空ポンプの点検・修理を行います。また、給食のコンテナの修理や、新しい食缶の入れ替えなども、この夏休み期間中に行います。
ボイラ室内
業者による真空ポンプの修理
令和6年7月24日(水曜日)の献立は、
ピザトースト、牛乳、たこボールスープ、ツナとスパゲティのサラダ、山ノ内のプラムです。
いよいよ一学期最後の給食となりました。ひと足先に小学校が夏休みに入ったので、食数の少ない時にしか作れない「ピザトースト」を、給食センターで協力して作りました。大きな口を開けて、ガブリッと食べてくださいね。そして、今が旬のプラムは、山ノ内産の「紅りょうぜん」という種類です。
さて、みなさんはどんな一学期を過ごせましたか?毎日朝ごはんを食べて登校できましたか?自分の体は、自分が食べたものでできています。
いよいよ明日から夏休みです。夏休み中は、夏野菜がとれる時期なので、料理にチャレンジするのもいいですね。そして、冷たい物の飲みすぎや食べすぎ、熱中症に注意して、早寝・早起き・朝ごはんを合言葉に、充実した夏休みを過ごしましょう。
今日の献立を食べ、「ピザトースト最高でした。ツナとスパゲティのサラダもとってもおいしかったです。夏休み中、給食がないのが悲しいです…。」と感想を寄せていただきました。
8月下旬までの約1か月間、給食はありませんが、お互い夏バテに注意し、元気に二学期を迎えましょう!
令和6年7月23日(火曜日)の献立は、
ごはん、牛乳、夏野菜カレー、いかのマリネ、フルーツポンチです。
梅雨も明けて、これから夏本番!今年も猛暑が続くと予想されていますね。夏は食欲が落ちやすいときですが、暑さに負けないためには、「しっかり食べること」が大切です。
さて、今は夏ですから、人気のカレーも夏野菜をたっぷり使って作りました。どんな野菜が入っているか、探しながら食べるのも楽しいですね。カレーの魔法で夏野菜をおいしくいただきましょう。
では、クイズです! 今日の夏野菜カレーには、何種類の野菜が使われているでしょう? 1番.3種類 2番.5種類 3番.7種類 … 答えは、3番の7種類です。玉ねぎ・にんじん・じゃがいも・なす・ズッキーニ・しょうが・にんにくです。なすは飯山市産、ズッキーニは中野市産ですよ。
今日の献立は、人気のカレーやフルーツポンチ。小学校では一学期最後の給食だったこともあり、「どのメニューも大好きだから最高!!」と子どもたちは大喜びだったようです。また、食欲が落ちがちな夏でも、夏野菜がたっぷり入ったカレーを一年生がモリモリ食べていたとの感想も寄せられました。
令和6年7月22日(月曜日)は「ひくシオたすベジ献立」です。
献立は
ごはん、牛乳、ビーフンスープ、豚肉のスタミナ炒め、コロコロきゅうりです。
今日は、「ひくシオたすベジ献立」です。塩分控えめで、夏野菜たっぷりの体にやさしいメニューです。
さて、今日は、小布施町産のきゅうりを大きめに切って、ごま油やしょうゆ、七味唐辛子などの調味料で味付けしたコロコロきゅうりです。きゅうりを大きめに切ると、歯ごたえがよく、味がよくわかりますね。よ~く味わってみましょう。
では、クイズです! きゅうりを収穫せずにそのまま育てると、どんな色になるのでしょう? 1.黄色 2.赤色 3.変わらず緑色 …答えは、1.黄色です。 黄色になることから、黄色の瓜「きうり」→「きゅうり」と呼ばれるようになりました。きゅうりは水分が多く、体を冷やす効果があるので、これからの暑い時期にぴったりの食べ物です。
今日の献立を食べた感想では、「塩分ひかえめなのがわからないおいしさで、しっかりと味を感じたメニューでした。」また、「暑い日が続き、食欲も何となく落ちているような時期に、さっぱりとしたきゅうりはとても食べやすく、おかげでスタミナ炒めの食も進みました。」との感想を寄せていただきました。
ニュースでは、「今年の夏は10年に一度の暑さ」と報じられています。しっかり食べて体力をつけ、暑さをのりきりたいですね。
令和6年7月19日(金曜日)は「パリオリンピック献立」です。
献立は
食パン、牛乳、ジュリエンヌスープ、チキンのプロヴァンス風、マセドアンサラダ、レモンハニーです。
今日は、『パリオリンピック献立』です。
7月26日からフランスのパリで開催されるオリンピックにちなんで、フランス料理を取り入れた献立をお届けします。
フランスの南東部に位置する「プロヴァンス」では、地中海の温暖な気候で育った、トマトやにんにく、オリーブオイルなど使った風味豊かな料理が食べられています。そこで、鶏肉ににんにくなどで下味をつけ、ハーブを混ぜたパン粉をかけオーブンで焼き、オリーブオイルを使った手作りのトマトソースをかけました。
そして、フランス料理の食材の切り方で、「せん切り」を意味するジュリエンヌから、野菜をせん切りにしたスープと、マセドアンサラダを組み合わせました。
では、ここでクイズです! マセドアンも食材の切り方を意味します。次のうちのどれでしょう? 1.いちょう切り 2.さいの目切り 3.みじん切り …答えは、2.さいの目切りです。サラダの野菜の形をよく見てくださいね。
フランス料理というと、高級なコース料理を思い浮かべますが、実はシチューやポタージュ、グラタンやコロッケなどもフランス料理で、意外と普段の食事で味わうことが多いです。パリオリンピックをきっかけに、「食の世界」も広がるといいなぁと思います。
今日の献立を食べた感想では、献立の組合せが高評価だったようで、「とてもおいしかったです。」という感想が多く寄せられました。また、「チキンのプロヴァンス風は味つけが風味豊かで、様々な味わいが感じられ、オリンピックにちなんだメニューは国際理解教育につながります。」と感想をいただきました。
これからも給食を通して、地域食材の紹介や国際理解、旬の食べ物や栄養に関する情報などをお届けし、もっともっと「食育」を推進していきたいと思います。
令和6年7月18日は「地域食材の日」です。
献立は
ごはん(雪白舞)、牛乳、根曲がり竹の豚汁、にじますのコロコロ揚げ、磯香あえ、山ノ内のミニトマトです。
今日は、月に一度の『地域食材の日』です。
お待たせしました!今日は、志賀高原の根曲がり竹と須賀川の豆腐を使い、具だくさんの豚汁を作りました。
また、山ノ内町では、志賀高原から流れる水を利用して、いろいろな果物の栽培が盛んですが、最近では夏の農産物として、ミニトマトの栽培にも力を入れているそうです。
そして、ご存じの通り雪白舞、にじますも山ノ内産です。
今日の「地域食材の日」の献立を味わうことを通して、自分たちの住んでいる山ノ内町には魅力あるたくさんの農産物があることを知って、今まで以上にもっと好きになってほしいと思います。
今日の献立を食べた感想の中に「高級な根曲がり竹を給食で味わえるなんて幸せです。」とありましたが、確かに根曲がり竹は採取が大変です。熊との遭遇や遭難の危険がある中での採取であり、地元の方でも採取する方は減っているとのことで、大変貴重な山の恵みですね。
また、「にじますのコロコロ揚げもやわらかく、サラダの食感や味付けが夏らしい。雪白舞はツヤがあり、より甘くおいしかった。」と今日の地域食材を子どもたちも喜んでいたようでうれしく思います。
令和6年7月17日(水曜日)の献立は、
ナン、牛乳、ABCスープ、キーマカレー、ブロッコリーのサラダです。
ナンは、インドで食べられているパンの仲間です。「タンドール」という石窯に張りつけて焼くので、こんな大きな葉っぱのような形をしています。今日は、このナンによく合うひき肉を使ったキーマカレーと一緒にどうぞ!ナンを少しずつちぎって、カレーをのせて食べるといいですよ。大きなナンも残さずおいしく食べられるといいなぁと思います。
では、○×クイズです! インドの人たちは、ナンを食べる時には右手しか使わない? ○か×か? …答えは、○です。食事のマナーは、国によって違うものですよね。
さて、日本では、汁物は右手前に置くのがきまりです。みなさんの今日のABCスープは、どこにありますか?
今日の献立を食べた感想で、あるクラスでは、「給食明日はナンだ?」「ナンだよ。ナンなんだよ。」などとダジャレがとびかっていたそうです。ナンをすごく楽しみにしてくれていたんですね。
また、ナンをお皿のような役目にし、カレーをこぼさないようにして食べていた子どもたちもいたそうです。先生方からは、「最近は給食も国際化ですね。」、「インドに行けばインドの食べ方、中国に行けば中国の食べ方…とその場に合ったやり方や食べ方、マナーがあるのもこれからの国際化社会を生きていく上で大切ですね。」と感想をいただきました。給食を通じ、子どもたちが少しでも色んな国のことを知っていただけるとうれしく思います。
令和6年7月12日(金曜日)の献立は、
コッペパン、牛乳、かぼちゃのポタージュ、焼きウィンナー、ひじきと枝豆のサラダです。
今日は、夏野菜のかぼちゃを使って、給食センター手作りのホワイトルウで仕上げた、ポタージュを作りました。
かぼちゃには、「ベータカロテン」という栄養素が多く含まれています。このベータカロテンは体の中で「ビタミンA」に変化し、のどや鼻の粘膜を丈夫にして、かぜなどの病気に対する免疫力を高めてくれます。
では、○×クイズです! ビタミンAなどの栄養素は、体の中で作ることができる? ○か×か? …答えは、×です。ビタミンは体の中で作ることができません。野菜やくだもの、豆類や海藻類に多く含まれていますので、毎日の食事でしっかりとることが大切です。
今日の献立を食べた感想では、いつも給食センターだよりのクイズを楽しみにしていて、毎日勉強になっているそうです。今日は「○」だと思っている子どもたちも多かったようで、「ビタミンを食事からとって、元気な毎日を過ごしたいです。」と感想を寄せていただいたほか、「スーパーに行くと、一年中かぼちゃが並んでいるので、夏が旬だということをすっかり忘れていました。」などの感想をいただきました。
かぼちゃのポタージュも、とてもなめらかでパンとよく合い、焼きウィンナーとともに人気だったようですが、サラダもすぐなくなってしまうので、担任の先生は、「うちのクラスは野菜好き」と思っているそうです…。
令和6年7月11日(木曜日)、山ノ内中学校・給食委員会のインタビューがありました
普段食べている給食がどのように作られているか?実際に献立を考え、給食の材料を注文している栄養教諭や調理に携わる調理員へインタビューすることで、その様子などを知り、全校の生徒が感謝して給食が食べられるようにしようと、給食委員会の岡田委員長、小根澤副委員長、田中教諭が給食センターを訪れました。
給食は何時頃から準備し、作り始めているか?一日でどのぐらいの野菜を使っているか?など、岡田委員長が質問し、小根澤副委員長がインタビューの動画を撮影する形で行われました。
中学生の皆さん、これからも食べることを大切にして、充実した中学校生活を送ってくださいね。
写真左から岡田委員長、小根澤副委員長、田中教諭
写真右から髙橋栄養教諭、山本調理員、臼井調理員
令和6年7月10日(水曜日)の献立は、
ねじりパン、牛乳、白菜とベーコンのスープ、手作りラザニア、チキンサラダです。
今日は、「手作りラザニア」を作りました。
では、まずクイズです! 「ラザニア」は、どこの国の料理でしょう?
1.アメリカ 2.フランス 3.イタリア … 答えは、3.イタリアです。本場イタリアでは、幅の広いパスタを使って作りますが、給食ではパスタの代わりになんと「ぎょうざの皮」を使っています。モチモチとして意外と合いますよ。
特製手作りミートソースと交互にカップに入れて、上からチーズをかけてオーブンで焼きました。その数なんと、540個!
とっても手間のかかるメニューですが、調理員さんたちが力を合わせて作ってくれました。おいしく味わって、感謝の気持ちが伝わるといいですね。
今日の献立を食べた感想は、やはりどの学校でもぎょうざの皮を使ったモチモチとしたラザニアがおいしく、パンによく合ったそうで、野菜たっぷりのスープも好評だったようです。
また、今日は、西小学校3年生が「食育」の授業で栄養について学んだので、「子どもたちは、いつもより栄養のバランスを意識して食べることができました。」と感想を寄せていただきました。
令和6年7月9日(火曜日)の献立は、
ごはん、牛乳、みそけんちん汁、とびうおの甘辛揚げ、梅風味サラダです。
今日は夏の今が旬の魚、日本海で水揚げされた「とびうお」です。食べる機会の少ない魚ですが、給食で味わってこのおいしさを知ってほしいと思います。
さて、とびうおは胸びれがとても大きく、翼のように広げて水中から飛び出します。海の上を飛ぶことができるので、「飛び魚」と呼ばれています。
では、クイズです! なぜ飛び魚は、海の上を飛ぶのでしょうか?
1.うれしいことがあったから 2.敵に食べられないように逃げるため 3.空を飛ぶのが好きだから … 答えは、2.敵に食べられないように逃げるためです。マグロなどの大きな魚から逃げるために時速70キロで、300メートルほども飛ぶことができるそうですよ。
今日の献立を食べた学校からの感想の中で、東小学校では、昨日(7月8日)から「もぐもぐオリンピック」という企画を給食委員会でスタートしたそうです。みんなたくさん食べて元気に過ごしているようで、暑い夏も乗り切れそうですね。そして、めずらしい「とびうお」と甘辛い味付けがごはんにあうと評判でした。また、他の学校からも「ころもがサクサクした食感でおいしく箸が進みました。」と感想をいただきました。
今月26日(金曜日)からは、いよいよ「パリ2024オリンピック」が開催されますね。「オリンピックを開催した町」として、日本はもとより世界の選手をみんなで応援しましょう!
令和6年7月3日(水曜日)の献立は、
黒糖パン、牛乳、肉だんごと春雨のスープ、フライビーンズ、大根とツナのサラダです。
今日は、手作りの肉だんごの入った具だくさんのスープをどうぞ。大きな釜でグラグラ煮えているスープの中へ、調理員さん4人がお釜の周りに立って、約600人分の肉だんごを丸めながら入れてくれました。手早く入れないといけないので、いろいろな形の肉だんごがあるかも知れません。
特に今は給食センターの調理室はクーラーがあっても暑いので、調理員さん達は汗をかきながら作っていました。その気持ちも感じながら、おいしく味わってもらえるとうれしいです。
さて、これから夏本番です!暑くなると食欲が落ちやすくなりますが、充実した夏をすごすためにも、毎日の食事の時間を大切に考えていきたいですね。
今日の献立を食べた感想では、「毎日野菜たっぷりの給食をありがとうございます。」とお書きいただきました。給食センターとしても、皆さんが健康で毎日を過ごせるよう日々の献立を考え、季節の野菜や地域の食材を取り入れています。
また、「給食をハンドメイドで作っていただく姿勢、心から尊敬します。どことなく温かみを感じます。」とも感想をいただきました。こうしたうれしい感想を寄せていただくと、とても励みになります。
暑い季節ですが、今後も児童・生徒・職員のみなさんによろこんでいただける給食をお届けできるようがんばります!
令和6年7月1日(月曜日)は「七夕献立」です。
献立は
ゆかりごはん、牛乳、七夕そうめん汁、星のコロッケ、くずきりのサラダ、七夕キラキラもちです。
今日は、7月7日の七夕にちなんだ少し早めの『七夕献立』です。
昔、七夕には、男の人は畑仕事が上手になるように…、女の人ははた織りが上手になるように…とお願いしました。そのため七夕には、彦星に備える新鮮な「野菜」や、おり姫に供える糸に見立てた「そうめん」が食べられてきたそうです。そこで、給食でも、新鮮な野菜やそうめん汁を取り入れた「七夕献立」をお届けします。
そうめんはのびやすいので、給食ではカラフルなそうめんこんにゃくを使いました。他にも星のなるとやコロッケ、天の川をイメージしたサラダ、キラキラもちなどで七夕気分を味わってくださいね。
さて、みなさんは七夕に何をお願いしますか?
今日の献立を食べ、ある先生からいただいた感想では、季節の行事をとりたてて教えることも少なくなってきているそうですが、「七夕献立」によって、食育として給食を通した行事の学びは子どもたちに大きく影響するものと思いますとお書きいただきました。他にも「星づくしで、いろどり豊か」などの感想をいただきました。今日の献立を目でも楽しんでいただけてうれしく思います。
令和6年6月27日(木曜日)の献立は、
ごはん、牛乳、ハヤシライスソース、青大豆のツナサラダ、小玉すいかです。
今日の果物は、新潟県から届いた小玉すいかをどうぞ!
小玉すいかは、大きなすいかに比べて、給食センターでも扱いやすく、お皿の上でも大きすぎず食べやすいですね。
今年初めてすいかを食べる人も多いかもしれませんね。今日のすいかは、甘いでしょうか…。
では、すいかクイズです! すいかは漢字で書くと、「瓜」という漢字の前に、東西南北の方角のうちのひとつの漢字が入ります。 その方角は、どれでしょう?
1.東 2.西 3.南 4.北 … 答えは、2.西です。 ちなみに南の瓜は、かぼちゃです。
今日の献立を食べた小学1年生の中には、ハヤシライスを食べたことがない児童もいたようです。また、色々な学校で給食を食べてきた先生も、「カレーはどこの学校でも出るけど、ハヤシライスは記憶にないかもしれない…。」と何杯もおかわりをしてしまいましたと感想をいただきました。
サラダの青大豆も歯ごたえがあり、また、みずみずしくて甘いすいかも人気だったようで、「夏はやっぱり、すいかだね~。」とうれしそうにしていた児童たちの感想もいただきました。
令和6年6月26日(水曜日)の献立は、
コッペパン、牛乳、鶏肉と白菜のスープ、ポークチャップ、せん切りポテトのカレーマヨサラダです。
今日は、今月の新作「ポークチャップ」を作りました。
豚肉や玉ねぎ、しめじを炒めて、ケチャップなどの調味料で味付けした、日本で生まれた洋食メニューです。お味はいかがですか?
さて、豚肉には、体をつくるもとになる「たんぱく質」が多く含まれているのはもちろんですが、疲労回復や夏バテ防止に効果のある「ビタミンB1」が多く含まれています。適量食べるのが大切です。
では、クイズです! ポークチャップのように、日本で生まれた洋食メニューは、次のうちどれでしょう?
1.オムライス 2.グラタン 3.ハンバーグ … 答えは、1.オムライスです。もともとは、レストランで働く人のまかない料理だったそうですよ。
今日の献立を食べ、「肉とケチャップソースの相性バツグンでもっと食べたかった。」という感想や、「カレーマヨサラダは期待以上でパンによく合い、カレー味は、本当に魔法の味!」との感想をいただきました。
甲信越地方も梅雨入りしました。「ビタミンB1」を多く摂り、夏バテに気をつけて、みんなでこれから迎える「暑い夏」を乗り切りましょう!
令和6年6月25日、献立は
ごはん、牛乳、絹さやのみそ汁、焼き鳥丼の具、和風サラダです。
今日は、今が旬の絹さやをみそ汁に使いました。
絹さやは、「さやえんどう」とも呼びます。普段給食では、群馬県で収穫し冷凍されたものを使っていますが、旬をむかえるこの時期は、年一回だけでも「生の絹さや」を給食でお届けしたいと思い、中野市産の新鮮なものを使用しました。
さて、絹さやには「すじ」があるのを知っていますか?そのすじを調理員さんが一人当たり170人分ほど、ひとつひとつていねいに取ってくれました。
この季節にしか味わえない生の絹さやの香りや甘さを、調理員さんに感謝しながら味わっていただけたものと思います。
今日の献立を食べ、「絹さやが旬というお話を聞き、また、調理員さんのすじ取りの作業にも感謝しながら味わいました。旬のものを味わえるのは、ぜいたくですね。」、「今日の給食は、おいしいヤツなんだよ!と焼き鳥丼の具を楽しみにしている生徒が多かったです。」など、うれしい感想をいただきました。
令和6年6月20日は「ひくシオたすベジ献立」です。
献立は
ごはん、牛乳、きのこ汁、豚肉と凍り豆腐の甘辛、糸寒天のサラダです。
今日は、『ひくシオたすベジ献立』です。塩分控えめで野菜たっぷりの体にやさしい和食を味わいましょう。
では、クイズです! きのこ汁の「だし」は、何から取ったでしょう?
1.昆布 2.煮干し 3.だしの素… 答えは、2.煮干しです。
給食では化学調味料は使わず、天然の素材からじっくりだしを取っています。しっかりだしを効かせることで、みそなどの調味料を控えることができ、「ひくシオ」になります。
また、きのこや野菜をたっぷり加えているので、具材からもうまみが出ておいしく仕上がります。その上、「たすベジ」にもなりますよ。
みなさんのお家でも、「具だくさんみそ汁」を始めてみませんか?
今日の献立を食べた感想は、「塩分控えめなのにしっかり味がついていて、とても健康的でおいしいごはんでした」、「糸寒天のサラダは、さっぱりしておいしく、豚肉と凍り豆腐の甘辛はボリュームたっぷりで、食べごたえがありながらヘルシーで大好きです」との声をいただきました。
「ひくシオ」と「たすベジ」をうまく取り入れ、健康な毎日を過ごしましょう!
令和6年6月18日は「地域食材の日」です。
献立は
ごはん(雪白舞)、牛乳、淡竹たけのこ汁、にじますのガーリックソース、梅肉あえ、さくらんぼ(2個)です。
今日は、月に一度の『地域食材の日』です。山ノ内町やこの近くでとれた食材をたくさん取り入れました。
山ノ内須賀川の豆腐、長野市西山地区の淡竹たけのこは、さば缶を入れた「たけのこ汁」に…。山ノ内須賀川で養殖されたにじますは、オーブンで焼いてガーリックソースをかけました。「梅肉あえ」には、小布施のきゅうりを…。さくらんぼは、山ノ内と飯綱産です。そして、ごはんはもちろん山ノ内の雪白舞、毎回登場の牛乳も長野県産です。
この「地域食材の日」の献立を味わうことを通して、自分たちの住んでいる山ノ内町や地域の食材をよりよく知って、感謝の気持ちでおいしく味わえるといいですね。
今日の献立を食べた感想は、さば缶の入ったたけのこ汁やさくらんぼを食べ、「信州に6月が来た!」という季節感も味わえたようです。
また、昼の時間の給食センターだより紹介の放送で、豆腐やにじますも山ノ内産だと聞いて、驚いた様子だったとのことです。これからも季節ごとに地域の食材を取り入れていきますのでお楽しみに!
令和6年6月14日、献立は
ココアパン、牛乳、レタスのスープ、揚げ鶏のレモンソース、海藻サラダです。
今日は、普段はサラダなどで生野菜として食べることの多い「レタス」をスープに加えました。長野県内では、先日降ったひょうの被害を受けたレタスもあったように、夏になると菅平や佐久地方では、高原野菜と呼ばれるレタスが多く出回ります。ぜひお家でもたくさん味わってみてくださいね。
では、クイズです! おいしいレタスを見分けるポイントは次のうちどれでしょう?
1.軽いもの 2.重いもの 3.大きめのもの… 答えは、1.軽いものです。
ずっしり重いものは、葉がかたくて苦みを感じることがあります。見た目より軽いレタスは葉がふんわり巻いていてやわらかく、おいしそうですよ。お家の人にも教えてあげてくださいね。
今日の献立を食べた感想では、ふかふかでほんのり甘いココアパンとレタススープの味が優しく、揚げ鶏のレモンソースの味も絶妙で、おかわりのジャンケン争奪戦が激しかったとのことです。
また、6年生の子どもたちが、5月に提供したメニューのレシピについて知りたいと先生にたずねたとうれしい感想も届きました。給食のメニューをきっかけに、子どもたち発信で給食の味をご家庭でも味わっていただければ、これもひとつの「食育」につながっているとうれしく思いました。
令和6年6月12日、献立は
ソフト麺、牛乳、ミートソース、ハムエッグ、コーンサラダです。
今日は、今年度はじめてのソフト麺の登場です。冷やし中華麺やスープの味を変えて5回登場する予定で、長野県産の小麦粉から作られています。ソフト麺は、袋のまま麺をほぐすと出しやすいですよ。食べるときには、袋の中で4等分にしてミートソースに入れると、あふれずに食べやすいので試してみてくださいね。
では、クイズです!ソフト麺の正式名称は、どれでしょう?
1.ソフトラーメン式めん 2.ソフトうどん式めん 3.ソフトスパゲティ式めん… 答えは、3.ソフトスパゲティめんです。普通のスパゲティとは違い、ゆでた後もう一度蒸してあるので、やわらかい食感になっています。食中毒防止のため、手間がかけられています。
学校からの感想では、やはり1年生がはじめてのソフト麺にあたふた。「何だこれ?うどん?」と不思議そうに見ていたそうです。麺を半分にすることも、袋をあけることもうまくできず、なかなか食べるところまでいかなかったようですが、いざ食べてみると「おいしーい!!」とすてきな笑顔なったそうです。
手作りのミートソースも大人気で、あるクラスでは、「ハムエッグをミートソースと麺にからめてもおいしいよ!」と言った児童の言葉にみんなでまねをしていたそうです。微笑ましくて、楽しい給食の様子が伝わってきました。
令和6年6月11日は「中学生家庭科考案献立」です。
献立は
ごはん、牛乳、ワンタンスープ、カラフル鶏そぼろ、じゃこサラダです。
昨日に引き続き、『中学生家庭科考案献立』です。
今日は、2年2組の生徒さんが考えた献立です。具だくさんで野菜たっぷりのワンタンスープに、ごはんがすすむカラフル鶏そぼろ。そして、成長期の小中学生のみなさんに必要な骨や歯を丈夫にする、カルシウム豊富なじゃこ入りの人気のじゃこサラダを組み合わせていただきました。
家庭科で学習した栄養素のことを活かした、栄養バランスのよい素晴らしい献立ですね。
さて、私たちの体は、食べたものからできています。ひとつの食べ物で、栄養バランスが完璧なものはありません。いろいろな食べ物を組み合わせて食べることを心がけていきましょう。
今日の献立を食べ、学校からは、カルシウムやビタミンがバランスよく摂取できる献立で、中学校の家庭科の授業がとても充実している様子や、「じゃこサラダや鶏そぼろが大人気で、ごはんがやや足りないぐらいでした」といった感想をいただきました。
令和6年6月10日は「中学生家庭科考案献立」です。
献立は
ごはん、牛乳、肉じゃが、和風ハンバーグおろしソース、磯香あえです。
今日は、『中学生家庭科考案献立』です。
昨年度、中学校の家庭科の授業で、今の2年生と「献立を考える学習」をし、一人一人に給食の献立を考えていただきました。
その中から今日明日の2日間、選りすぐりの献立を実際に給食で提供します。今日は2年1組の生徒さんが考えた献立です。
肉じゃがやハンバーグなどの人気メニューを取り入れた、栄養バランスの良い和風献立にまとまっていて、とても素晴らしいです。
栄養のバランスが良くなるように、たくさんの種類の食材を組み合わせていて、良く考えられているなぁと感心しました。おいしく味わってくださいね。
今日の献立を食べ、「大根おろしのソースがとてもおいしい」、「メインが2つのような食べごたえのある和食でごはんがすすみました」など学校から感想をいただきました。どのクラスもおいしく味わっていただけたようです。
令和6年6月5日、献立は
ねじりパン、牛乳、中華コーンスープ、鶏肉とポテトのケチャップあえ、グリーンサラダです。
今日は、片栗粉を付けた鶏肉と新じゃがいもを油で揚げて、ケチャップソースで和えましたよ。パンによく合うおかずです。
さて、私たちが普段食べている野菜は、植物のどの部分なのか考えたことはありますか?実や葉のように見えるものでも、実は違う部分なことがよくあります。
では、クイズです!じゃがいもは、植物のどの部分を食べているのでしょう?
1.花の部分 2.根の部分 3.茎の部分 … 答えは、3.茎の部分です。 同じいも類でも、さつまいもは根の部分を食べています。他の野菜についてもどの部分を食べているのか、調べてみるのもおもしろいですね。
鶏肉とじゃがいものケチャップあえは大人気だったようで、「いもがやわらかくておいしい」、「じゃがいもがしっとりホクホク」などの感想があったほか、食缶を開けた時の子どもたちの笑顔が印象的だったようです。ほかの献立も、「野菜がシャキシャキして味がしみてておいしい」、「愛情がこもった味がする…」などとうれしい感想をいただきました。
令和6年6月4日は「むし歯予防献立」です。
献立は
ごはん、牛乳、厚揚げのそぼろ汁、ししゃもの南蛮漬け(2尾)、ひじき五目煮です。
6月4日~10日までの「歯と口の健康週間」にあわせて、『むし歯予防献立』を取り入れました。
歯を丈夫にするためには、カルシウムが必要です。特に成長期の小・中学生のみなさんには、たくさん補ってほしい栄養素です。
今日の給食では、「牛乳・厚揚げ・ししゃも・ひじき」にカルシウムが多く含まれています。その上、ししゃもは頭から丸ごと食べられてよくかむことができ、丈夫な歯やあごを保ってくれますよ。
今日はかむことに意識しながらひと口30回を目指して、よくかんで食べましょう!そして、食後の歯みがきもお忘れなく…。
ししゃもの苦みを感じたり、苦手な子もいたそうですが、和食としてのバランスがよく、「カルシウムを摂る」というテーマの献立に、よくかんで食べ、栄養素を意識することにつながったと感想をいただきました。
令和6年5月24日、献立は
コッペパン、牛乳、ポテトスープ、焼きフランク、しょうゆフレンチサラダです。
今日は、コッペパンに焼きフランクをはさんで、ホットドックにしてみては、いかがですか?脳を動かすエネルギーは、パンやごはんなどに含まれるブドウ糖からしかとることができません。おいしく味わって午後の学習や部活をしっかりがんばってくださいね。
では、クイズです!「ホットドック」という名前は、ある犬がヒントになり名付けられました。その犬は、次のうちのどれでしょう?
1.ブルドッグ 2.ダックスフンド 3.チワワ … 答えは、2.ダックスフンドです。長いパンに、ソーセージをはさんだ様子が似ているので、そう名付けられたそうですよ。見えますか?
今日のパンもふかふかで、子どもたちは、フランクをパンにはさんで口を大きく開けておいしそうに食べていたそうです。ポテトスープも、じゃがいものほど良い歯ごたえが残りおいしかったと好評でした。
令和6年5月16日は「地域食材の日」です。
献立は
ごはん(雪白舞)、牛乳、きのこ入りすいとん、信州サーモンの照り焼き、アスパラサラダです。
今日は、『地域食材の日』です。信州サーモンは、海のない長野県ならではの魚を開発しようと、10年をかけて開発され、平成16年(2004年)に水産庁から新しい養殖品種として認められ、今年デビューから20周年を迎えました。育てやすく肉質の良い「にじます」と、病気に強い「ブラウントラウト」をかけ合わせた自慢の魚で、長野県オリジナルブランドの魚です。
今日は、須賀川で養殖された信州サーモンです。身がとてもやわらかいので、調理員さんがていねいに扱いながら、調味料とゆず果汁で味付けして焼いてくれました。ほのかなゆずの香りは感じましたか?
その他にも、山ノ内の雪白舞やきのこ、アスパラを取り入れました。すいとん汁のすいとんは、給食センターの手作りです。地域の味に感謝しながら、じっくりと味わっていただけたものと思います。
魚ばなれの若者が多いなか、信州サーモンは子どもたちに人気だったようで、アスパラサラダもアスパラがたっぷりでおいしかったとの感想をいただきました。
令和6年5月14日は「ひくシオたすベジ献立」です。
献立は
ごはん、春キャベツのみそ汁、豚肉の甘酢あん、こまツナあえ、牛乳です。
今日は、『ひくシオたすベジ献立』です。給食のみそ汁は、「煮干し」でしっかりだしをとって作っています。しっかりだしを効かせ、具だくさんにすることで、みそなどの調味料を控えることができ、減塩になります。ぜひ、お家の人にも教えてあげてくださいね。
今日は、今が旬の「春キャベツ」を使いました。春キャベツはみずみずしくて、やわらかく甘みがあるのが特長です。じっくり味わってみましょう。
では、クイズです!キャベツのもとになった植物は次のうちのどれでしょう?1.ほうれん草 2.ケール 3.レタス
… 答えは、2.ケールです。ケールは苦~いあの青汁の原料になっています。
学校からは、「だしがしっかり効いたおみそ汁、味がひかえめでした」と感想をいただきました。今日の献立のねらいをわかっていただきうれしく思います。
令和6年5月2日は「こどもの日献立」です。
献立は
たけのこごはん、牛乳、すまし汁、ししゃものこいのぼりフライ、たくあん漬けあえ、かしわもちです。
今日は、『こどもの日献立』です。5月5日は端午の節句と呼ばれ、昔から子どもたちの健やかな成長を願う日です。
給食では、「みなさんが筍(たけのこ)のように、すくすく元気に成長できますように…」との願いをこめたたけのこごはんと、かしわの葉は、新しい芽が出るまで前の葉が落ちないことから、「いつまでも家が絶えることなく続く」願いがこめられたかしわもちを取り入れました。行事食にこめられた願いを知って、おいしく味わっていただきたいと思います。
各学校からは、ししゃものこいのぼりフライなど「ネーミングがとても良い」や「おうちで行事食を食べたり、しょうぶ湯に入ったりする子どもは少ないのでは?」との感想をいただきました。また、フランス人のALTの先生は「フランスではキノコの種類は多くあるけど、たけのこは食べない」と珍しがっていたそうで、子どもたちも含め、日本の文化や行事を知っていただく良いきっかけになったこととうれしく思います。
令和6年4月23日は「ひくシオたすベジ献立」です。
献立は
ごはん、牛乳、にら玉汁、絹生(きぬなま)揚げの甘辛だれ、カラフルおひたしです。
今日は、『ひくシオたすベジ献立』です。長野県では、信州ACEプロジェクトの一環として、「減らそう塩分」「増やそう野菜」、ひくシオたすベジの取り組みをおこなっています。学校給食では普段から、この取り組みを意識した献立作成を心がけていますが、今年度も月に1回、この取り組みをご紹介していきます。
「ひくシオたすベジ献立」とは、一食当たりの塩分が小学生2g、中学生2.5g、野菜やきのこが120g以上を目指した献立です。特に今日のような和食の献立は、塩分が控えめで、野菜がたっぷりとれる体によい献立です。健康で長生きできるように、ご家族のみなさんにもこのような取り組みを広めてほしいと思います。
学校からも、「塩分控えめでも味がしっかり感じられる」「味付けがちょうどよく、塩分が足りないとは思いませんでした」と感想をいただいたほか、絹生揚げの甘辛だれは、豆腐や厚揚げが苦手でもおいしく食べられ大人気でしたと感想をいただきました。
令和6年4月22日は「お花見献立」です。
献立は
五目ごはん、牛乳、すまし汁、鰆(さわら)のマヨネーズ焼き、ゆかりあえ、さくらゼリーです。
今日は、『お花見献立』です。日本の春を彩る花といえば、やはり「桜」ですね。今年の桜の見頃は過ぎてしまいましたが、学校やお家の周りでは、今どんな花が咲いていますか?このお花見の文化は日本独自のもので、外国の人は桜のもとで食事をするところを見ると驚くそうですよ。
さて、「ソメイヨシノ」という種類の桜は、立春(2月4日)から、毎日の最高気温を足していって、約540度になると開花するそうです。本当にそうなのか、ぜひ来年の桜の開花の日を調べてもらえたら…と思います。
今日は、すまし汁に入った「桜の形のかまぼこ」や「さくらゼリー」で、お花見の雰囲気をお楽しみいただきました。子どもたちは、桜の形のかまぼこが目にもおいしい給食で、「桜が何個あった~!」とうれしそうにすまし汁を食べていたそうです。
令和6年4月16日は「地域食材の日」です。
献立は
ごはん(雪白舞)、牛乳、きのこ豚汁、にじますの竜田揚げ、野沢菜漬けあえです。
今日は、『地域食材の日』です。給食センターでは、毎月1回、山ノ内町や長野県でとれた食材をできるだけ多く使った献立をお届けしています。町内の業者さんやJAさん、そして農村生活マイスターさんのご協力により、季節のおいしい野菜やくだもの、きのこやお米や魚などを給食に取り入れていきます。楽しみにしていてくださいね。
今日は、町内産の雪白舞に、えのきたけやしめじ、須賀川のにじますや豆腐、長野県産の豚肉や木島平村の野沢菜漬けを取り入れました。
この「地域食材の日」の献立を味わうことを通して、自分たちにの住んでいる山ノ内町や長野県の食材をより知って、感謝の気持ちでおいしく味わっていただけるとうれしいです。
今日は、ぽかぽかお花見びよりで、「お花見給食」をした学年もあったようです。校庭の桜を見ながら地域食材を食べることで、地域の良さに気がついたそうです。にじますの竜田揚げもきれいな色で、雪白舞は、甘みがあり格別においしかったとうれしい感想をいただきました。
○令和6年4月11日は「入学進級お祝い献立」です。
献立は
ちらし寿司、牛乳、祝いなるとのおすいもの、鶏肉のから揚げ、磯香あえ、お祝いデザートです。
今日、1年生のみなさんの小学校、中学校へのご入学と、在校生のみなさんがひとつ上の学年へ進級したこと、そして新しく先生方が山ノ内町へいらしたこと、みんな合わせての「入学進級お祝い献立」です。お祝いの席には欠かせない「ちらし寿司」や、かつお節でしっかりだしをとった「おすいもの」には、お祝いの文字が書かれたなるとを入れました。その他にも、人気の「鶏肉のから揚げ」や、「お祝いデザート」などを組み合わせました。調理員さんたちもお祝いの気持ちをこめて、ていねいに調理してくれました。
さっそく各学校からは、うれしい感想が届きました。『から揚げがサクサクでおいしく、子どもたちにも人気のメニューです。』や『女の子も参加し、ジャンケンでおかわりをする姿が先生には印象的だったようです。』など感想を寄せていただくと給食センターとしても作りがいがあります。
今後も児童・生徒のみなさんによろこんでいただける給食をお届けできるようがんばります!
○令和6年3月14日は「今年度最後の給食」です。
メニューは
ごはん、牛乳、きのこ豚汁、手作り野沢菜コロッケ、おかかあえです。
山ノ内のきのこと須賀川の豆腐入りの「きのこ豚汁」や、木島平の野沢菜漬けを使った「手作りコロッケ」など、地域の食材たっぷりの給食をお届けしました。
さて、3月14日は今年度最後の給食でした。そして、中学3年生にとっては、1800回ほど食べてきた「最後の給食」となりますので、みなさんがこれから益々自分の力を発揮できるように、エールを送る気持ちで作りました。お家や給食での毎日の食事には、「おいしく食べてほしい」「元気に成長してほしい」という真心がたくさん詰まっています。その気持ちを感じながら、これからも自分の体のことを考えて食事をしてもらえるといいなと思います。
一年間ありがとうございました。
○令和6年3月12日は「卒業お祝い献立」です。
メニューは
お赤飯、牛乳、豆腐のすまし汁、サイコロステーキ、菜の花あえ、お祝いクレープです。
小学6年生と中学3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。給食センター職員一同で、お祝いの気持ちを込めて今日の給食を作りました。お祝いの時には欠かせない「お赤飯」に、「祝」の文字のなると入りの「豆腐のすまし汁」、山ノ内の高井富士畜産の和牛の「サイコロステーキ」に、ちょっぴりほろ苦い春の味の「菜の花あえ」、そしてデザートには、「お祝いクレープ」を組み合わせました。この献立を全校のみなさんで、お祝いの気持ちでおいしくいただきました。みなさんの体は、毎日食べる食事から作られています。これからも食べることを大切に考え、将来に向かって歩んでいってくださいね。応援しています!
○令和6年3 月 5日は「応援献立」です。
メニューは
ごはん、牛乳、辛味豆腐汁、手作りソース鶏カツ、福神漬けあえ、いよかんゼリーです。
3月 6日は、公立高校の後期選抜試験日です。中学3年生は、自分の力を発揮する大切な日。そこで今日は、中学3年生を応援する気持ちをこめた献立です。「手作りソース鶏カツ」には点を取り勝つ、気合を入れるための喝!という気持ちをこめました。「福神漬けあえ」には、福の神がたくさん入っています。そしていい予感の「いよかんゼリー」で、疲れた体を癒してください。炭水化物は脳の大切なエネルギー源なので、ごはんもしっかり食べましょう。中学3年生のみなさんの健闘をお祈りしています。
中学校からも「この給食を食べて受験をがんばってほしいと思う」との応援の感想がありました。
○令和6年3月4日は「ひなまつり献立」です。
メニューは
ちらし寿司、牛乳、なるとのおすいもの、鰆の西京みそ焼き、磯香あえ、ひなあられです。
3月3日のひなまつりは、桃の節句といわれ、ひな人形や桃の花を飾り、ひしもちやひなあられ をお供えします。この辺りでは、1か月遅れの4月3日にお祝いするお家もありますね。給食で は、「ちらし寿司」や「ひなあられ」、魚へんに春と書く「鰆の西京みそ焼き」に、女の子のおまつりということで、「ハート のなると」を入れたすまし汁で、ひなまつり気分が味わえる献立にしてみました。 では、クイズです!ひなあられは、何から作られているでしょう? 1.小麦 2.米 3.じゃがいも … 答えは、2.米です。ひなあられの四色は「春・夏・秋・冬」を表し、四季のエネルギーを取り込んで、1年の健康と幸せを願う意味があるそうですよ。
学校からの連絡ノートには、ひなあられを初めて食べた子や、家に女の子がいなくてひなまつりに縁のない子もいて、給食で季節を感じられてうれしいと書かれていました。
○令和6年2月26日は郷土食の「おやき」が登場しました。
メニューは
ソフト麵、牛乳、カレー南蛮汁、切干大根のおやき、大根サラダです。
「おやき」は、信州の代表的な郷土食のひとつです。地域によっては、「やきもち」とも呼ばれています。 上水内郡西山地域が発祥といわれ、その歴史はとても古く、小川村の縄文時代の遺跡から雑穀の粉を練って 焼いた跡が発見され、これがおやきのルーツではないかといわれています。この西山地域は山間地で急斜面 が多く、寒冷な気候で稲作が難しいため、稲を栽培する代わりに小麦が多く作られていました。そのため小麦を利用した食文化が発達したそうです。今回は、切干大根のおやきです。他にもいろいろな種類のおやきがありますね。みなさんはどんなおやきの具が好きですか?連絡ノートには「りんごのおやき」が好きという児童がいたそうです。これからも郷土の食べ物をおいしく味わい、良さを知って残していきたいですね。
○令和6年2月20日は「地域食材の日」です。
メニューは
ごはん(雪白舞)、牛乳、きのこ入りすいとん汁、豚肉のスタミナ炒め、ひたし豆です。
今年度最後の『地域食材の日』です。ごはんは、もちろん山ノ内の雪白舞です。山ノ内のしめじやえのき、長野県産大豆の油揚げや長野県産小麦のすいとんは、「きのこ入りすいとん汁」に…。長野県産の豚肉は、ごはんがすすむ「スタミナ炒め」に…。そして、長野県の郷土食である「ひたし豆」を作りました。本来は、黒い模様のある「くらかけ豆」で作りますが、年々生産量が少なくなり手に入りにくいため、長野県産の「青大豆」で作りました。学校からは『今も「ひたし豆」を各家庭で食べていますかね?」との声もありましたが、確かに家庭で作り食べている人は少なくなっていると思います。給食では味わい知ることで、地域の食材や郷土食を伝承していきたいと考えています。
さて、この1年、「地域食材の日」の献立を味わうことを通して、山ノ内や長野県の食材や郷土食は、どれくらい覚えられましたか?これからも命をいただいていることに感謝しながら、自分たちの住むこの山ノ内の魅力をもっと発見してほしいと思います。
○令和6年2月19日は「中学3年生のお楽しみ献立」です。
メニューは
ごはん、牛乳、豚汁、鶏肉のから揚げ、春雨サラダ、米粉のももタルトです。
メッセージを紹介します。『今回のお楽しみ献立は、3月に卒業する中学3年生が最後に食べたいメニューということで、3年生にアンケートを取り決めました。「鶏肉のから揚げ」、「春雨サラダ」は特に人気でした。全校のみなさん、しっかり食べて午後の授業もがんばりましょう!』とのことです。9年間の学校生活とともに、学校給食からも卒業する中学3年生の思い出のつまった今日のお楽しみ献立ですね。給食センターでもその気持ちにお応えできるよう、心をこめてていねいに調理しました。
中学3年生のみなさんは、「今日の給食を静かに夢中になって味わっていた。」と学校からの連絡ノートに書かれていました。良い思い出になってくれたらうれしいです。
○令和6年2月15日は、北海道森町のホタテを「食べて応援献立」です。
メニューは
ごはん、牛乳、どさんこ汁、北海道森町のホタテのバターしょうゆ焼き、昆布あえです。
中国が日本の水産物の輸入を全面的に禁止したことで深刻な影響を受けている北海道森町が、全国の学校給食に約50万食のホタテを無償で提供する取り組みから実現しました。森町は北海道の南西部に位置し、ホタテの水揚げ量が年間約1万5千トンあります。ホタテ加工工場では、生のホタテを新鮮なうちにすべて手作業で殻からはずすため、多くの人が工場で働いていて、重要な産業となっています。給食センターでは、今まで使用したことのない立派なホタテに緊張しながらもていねいに調理しました。そして北海道の鮭、じゃがいも、玉ねぎ、コーンを使った「どさんこ汁」と北海道産の昆布入りの「昆布あえ」を組み合わせました。
学校からの連絡ノートには、『「食べて応援」素晴らしい企画。能登もそうですが、こうすることで、私たちにもできることがあると子どもたちにも伝えることができる。森町のみなさんに思いを馳せながら、ありがたくいただきました。』と書かれていました。
○令和6年2月7日は、みなさん楽しみにしていた「キャラメルあげパン」です。
メニューは
キャラメルあげパン、牛乳、ささみと春雨のスープ、シャキシャキポテトサラダ、花みかんです。
今日は、初登場の「キャラメルあげパン」です!調理員さんたちが、チームワークよく揚げたてのパンにキャラメルシュガーをまぶして作ってくれた揚げパンのお味はいかがだったでしょうか。
さて、今日はボイルウィンナーをお届けする予定でしたが、東京などで大雪が降り、高速道路が通行止めになって、神奈川県の鎌倉から届く予定のウィンナーが届きませんでした。そこで、八百屋さんに市場に連絡してもらい、今日は市場が休みでしたが、なんとかみかんを用意していただきました。
私たちが毎日当たり前のように食べている給食には、多くの人が関わっています。そのことを感じながら、今日だけでなく毎日の給食を味わってほしいと思います。
学校からは「大雪の関係でメニューの変更もあって大変だと思いますが、給食を届けてくれてありがとう。」「子どもたちに、こういうこともあると教えるのにいい機会だった。」とのお言葉をいただき、おいしくみかんを味わってくださったことにも感謝でした。
○令和6年2月6日は「ひくシオたすベジ献立」です。
メニューは
ごはん、牛乳、じゃがいものうま煮、絹生揚げの甘辛だれ、和風サラダです。
今日は、「ひくシオたすベジ献立」です。今日のような和食は、塩分控えめで野菜がしっかりとれて、栄養バランスがとても良いです。その上、白いごはんは塩分ゼロなので、適量食べることがとても大切です。また、ごはんの量を減らしておかずを多く食べると、塩分のとりすぎにつながります。みなさんの食べ方はどうですか?
ではここで、クイズです! とりすぎた塩分を体の外へ出す働きがあるのは、次のうちどれでしょう? 1.カルシウム 2.カリウム 3.食物せんい … 答えは、2.カリウムです。 カリウムには、ナトリウムを体の外に出すのを促して、血圧を下げる作用があります。野菜やいも類、果物や海藻、納豆などに多く含まれています。積極的にとりましょう。
○令和6年2月5日は「節分献立」です。
メニューは
ごはん、牛乳、みそけんちん汁、いわしのかば焼き、三色おひたし、福豆です。
2月3日は節分でしたね。節分は「季節を分ける」という意味で、季節の変わり目をさします。もともとは、春夏秋冬の年4回あったのですが、春のはじまりとされる「立春」の前日の節分が、今も伝えられています。節分は、「福は内、鬼は外」のかけ声とともに、豆まきをして「なまけ」や「甘え」といった心の中の鬼を追い出し、新たな気持ちですごそうと決意する日でもあります。給食では、鬼の苦手な「いわし」と「豆」を食べて、健康で幸せな1年を願いましょう。また、学校からの連絡ノートには、「最近は節分=恵方巻とのイメージが強く、恵方巻は食べたけれど、いわしを食べた児童生徒は少なかったそうで、伝統食を給食で食べられることに感謝したい。」と書かれていました。私たちはこれからも、意味のある伝統的な行事食を大切にし、未来へ伝えていきたいですね。
○令和6年2月2日は「前期試験お疲れさま献立」です。
メニューは
丸パン、牛乳、せん切り野菜のスープ、キャベツメンチカツ、れんこんサラダ、コーヒー牛乳の素です。
今日は、「前期試験お疲れさま献立」です。昨日2月1日は公立高校の前期選抜試験日でした。今年は例年より試験日が早かったので、中学3年生のみなさんへお疲れさまの気持ちをこめた献立を届けました。野菜たっぷりで体にやさしい「せん切り野菜のスープ」に、勝負に勝つ、気合を入れるための喝!の「キャベツメンチカツ」、「れんこんサラダ」は、れんこんの穴が見通しよく…です。そして、疲れた体を甘いコーヒー味の牛乳で癒していただきました。
中学3年生のみなさん、しっかり食事をとること、メディアはほどほどに睡眠をしっかりとることをこれからも心がけていきましよう。
○令和6年1月29日は「日本味めぐり(長野県)」です。
メニューは
ごはん、牛乳、凍り豆腐のみそ汁、山賊焼き、野沢菜漬けあえです。
今日は、「日本味めぐり(長野県)」です。そこで今日は、塩尻市や松本市の郷土料理の「山賊焼き」を味わいました。名前の由来は、山賊は物を「とりあげる」から、「鶏を揚げる」料理を「山賊焼き」と呼ぶようになったそうです。昔は油がとても貴重だったので、少量の油で焼いたためだと言われています。揚げ物なのに、なぜ「焼き」なのか…と不思議に思った人もいたでしょうか。すりおろした生姜やにんにく、玉ねぎやりんごとしょうゆなどの調味料と合わせたタレに鶏肉を漬け込んで、かたくり粉をまぶして油で揚げました。いつものから揚げとの味の違いも感じながら味わっていただきました。その他には長野県特産の凍り豆腐や野沢菜漬けを取り入れました。
○令和6年1月25日は「ひくシオたすベジ献立」です。
メニューは
ごはん、牛乳、肉じゃが、絹生揚げのカレーそぼろあん、ポパイサラダです。
今日は、「ひくシオたすベジ献立」です。ごはんがすすむ具だくさんの「肉じゃが」を作りました。野菜がたっぷりの「たすベジ」メニューです。絹生揚げは初めてカレー味のそぼろあんをかけましたが、学校からの連絡ノートには、「今日の絹生揚げはカレーのそぼろあんだったので『うまい!』と大きな口で食べていた。肉じゃがもポパイサラダも子どもたちは大好きです。」と書かれていました。
では、ここで塩分クイズです!熱いものと冷たいものでは、どちらが「うす味」に感じる感じるでしょう? 1.熱いもの 2.冷たいもの 3.変わらない … 答えは、2.冷たいもの です。特に汁物は温かい方がおいしく感じますね。給食センターでは、なるべく温かい給食をお届けできるように、仕上げ時間に気をつけながら作っています。
○令和6年1月23日は「給食記念日献立」です。
メニューは
ごはん、牛乳、すいとん汁、鮭の塩焼き、たくあん漬けあえです。
日本で最初に給食が始まったのは、明治22年、山形県の小学校です。当時の献立は、「おにぎり、焼き魚、漬物」でした。その後学校給食は全国的に広まりましたが、戦争で日本中の食べ物が少なくなり、給食を中止しなければならなくなりました。そして戦争が終わり、おなかをすかせた子どもたちのために、外国から届いた脱脂粉乳や缶詰を使い、給食が再開されたのが、昭和21年12月24日のことでした。この日は冬休みの学校もあるため、1月24日を「給食記念日」としています。1月24日~30日までは、「全国学校給食週間」です。東小学校では、先週に給食委員会が児童集会を行い、「給食記念日についてのクイズ」などを行ったそうです。その中で、「給食での最初のメニューは何?」というクイズもあったそうで、今日のメニューを見て、そのことを思い出してくれた子もいるかもしれないとあり、とてもうれしく思いました。いつもは当たり前のように食べている給食のことや、食べ物の大切さについて考える一週間にしましょう
○令和6年1月18日は「大寒献立」です。
メニューは
ごはん、牛乳、かす汁、豚肉と凍り豆腐の甘辛、こまツナあえです。
1 月20日は、1年で一番寒い日といわれる「大寒」です。今季は暖冬との予報でしたが、ここ数日大雪が降り、寒い日が続いていますね。さて、寒い地方の長野県では、昔からこの時期には「かす汁」を作って食べていました。ストーブなどが十分になかった時代に、寒さをしのぐための昔の人の知恵がつまった冬の料理です。お酒をつくる時にできる「酒かす」を入れるので、体の中からポカポカと温まります。また、かす汁に入っているにんじんや大根、里いもなどの土の中にできる野菜も、体をあたためてくれる働きがあります。学校からの連絡ノートには 「昔からそれぞれの地域に伝わる料理はとても大切だと思う。給食の機会に教えてもらいたい。」「凍り豆腐を食べた児童が『かむとジュワッと音がする。おいしい。』と言っていた。」とのコメントが書かれていました。昔からこの地域に 伝わる季節の料理を味わって、この冬を元気にすごしましょう
○令和6年1月16日は「地域食材の日」です。
メニューは
雪白舞、牛乳、すき焼き煮、五目卵焼きのあんかけ、なめたけあえです。
月に一度の『地域食材の日』です。冬は地元の野菜が少ないですが、山ノ内や長野県産のの食材を中心に取り入れました。山ノ内のえのきと長野県産の豚肉・焼き豆腐は、すき焼き煮に…。えのきから作られた長野県の特産物でもあるなめたけは、和えものに使いました。そして、ごはんはもちろん山ノ内の雪白舞、毎日登場する牛乳も長野県産です。
児童生徒のみなさんには、この「地域食材の日」の献立を味わうことを通して、地域でとれる食材の素晴らしさを知り、覚えてほしいと思います。そして、命をいただいていることに感謝しながら、山ノ内や長野県の食材をもっと食べて応援していきましょう。
○令和6年1月11日は「東小お楽しみ献立」です。
メニューは
ごはん、牛乳、ポークカレー、鶏肉のから揚げ、春雨サラダ、米粉のももタルトです。
今日は東小学校のお楽しみ献立です。東小学校さんからのメッセージを紹介します。『6年生の家庭科の時間に、みんなで話し合って決めました。いろいろな意見が出ましたが、大勢の好みを考えたとき、カレーやから揚げが良いということになりました。色合いについては、緑や赤い食品が少ないこと、栄養バランスについては、カレーとから揚げが重なり脂質が多いという偏りが出てしまいました。でも、毎日の食生活を見直す機会になりました。みなさんに楽しんで食べてもらえたらうれしいです。』とのことです。お楽しみ献立を考える学習を通して、毎日の食生活に目が向けられたことはとても素晴らしいですね。人気のメニューが揃いボリューム満点なので、学校からは「今日の給食は豪華版だ」「カレーが美味しそう」「うまいに決まってるじゃん」などの声が聞かれ、大好評でした。
○令和6年1月9日は「鏡開き献立」です。
メニューは
ごはん、牛乳、白玉ぞう煮、松風焼き、ゆかりあえです。
明けましておめでとうございます。今年も給食センター職員一同力を合わせて、おいしい給食をお届けできるよう、心をこめて調理します。さて、1 月 11 日は正月行事の『鏡開き』です。お正月に神棚にお供えした鏡もちを、「木づち」などでたたいて 割って食べます。昔から包丁などの刃物を使って「切る」ことは、縁起が悪いとされています。そこで鏡もちを木づちなどでたたいて割り、小さくして使うことが習わしとなっています。これを縁起の良い「開く」という言葉で表します。また、「今年も元気に暮らせますように…」と願う大切な行事でもあります。給食では、白玉もちのおぞう煮を作りました。学校からは、「最近はおせちも買ってしまうことが多いので、手作りの松風焼きを給食でいただける子供たちは幸せだと思う。手作りの味を覚えて大人になってほしい。」との感想が寄せられました。
レシピ
れんこんつくねの磯辺焼き ペンネマカロニの夏野菜ソース 和風サラダ さつまいもと鶏肉の甘酢あえ
青菜のツナあえ 大豆とさつまいものカリカリ揚げ きゅうりの中華あえ ビビンバ
豚肉の甘酢あん キムたくごはんの具 豚丼の具 梅肉あえ 鮭とチーズの包み揚げ
じゃこサラダ かぼちゃのそぼろあん 辛味豆腐汁 大根のそぼろ煮 春雨サラダ ちくわのかば焼き 豚肉と凍り豆腐の甘辛 れんこんサラダ 絹生揚げの肉みそあんかけ お豆のドライカレー ポテトスープ
給食センター概要
※R6.4.1現在
名称 山ノ内町学校給食センター
所在地 〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏3392番地
電話・ファックス 0269-33-5580
開設
昭和58年4月
給食数
677食(小学校 3校 19学級 377人、中学校 1校 6学級 196人、教職員等104人)
職員構成
所長 1名
栄養教諭 1名
食物アレルギー担当栄養士 1名
調理員 10名
給食費
小学校 310円/食
中学校 366円/食
※児童生徒分については、町より半額分を補助しています。
給食形態
米飯給食 週3回(月・火・木曜日)
パン給食 週2回(水・金曜日)
この記事に関するお問い合わせ先
〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏3392
電話番号:0269-33-5580
更新日:2024年11月20日