犬・猫の飼い方
犬を飼うときには
登録と狂犬病予防注射をしましょう
狂犬病予防法により、犬を飼うときは生涯1回の登録と、毎年1回の狂犬病予防注射が義務付けられています。
飼い主・犬の所在する市町村で必ず登録を行ってください。
狂犬病予防注射は、生後91日以上の飼犬は受けることが可能ですので獣医師と相談のうえ接種してください。
狂犬病ウイルスは犬だけではなく、人間をはじめ全ての哺乳類に感染します。発症した場合ほぼ100%死亡するといわれる、とても危険な感染症のため狂犬病予防法第5条第1項により予防接種が義務づけられています。
登録をしたときに交付される鑑札と、狂犬病予防注射済票は、首輪につけてください。
迷い犬になった際や、災害時などに、大切な犬を守ることにつながります。
- 健康な犬でも、体質によっては重度の副作用が出る場合があります。
- 犬に異常がみられる場合や、不安な方は動物病院での接種をお勧めします。当日になって気になる症状がありましたら、必ず接種会場で事前に申し出てください。
- 中野市・飯山市以外の動物病院で接種された方は、町の注射済票が交付されていません。獣医師が発行する「狂犬病予防注射済証」を持参のうえ、役場で注射済票の交付を受けてください。(注射済票交付手数料550円が必要です)
- 犬が病気等で狂犬病予防注射が接種困難な場合は、獣医師が発行する「狂犬病予防接種実施猶予証明書」を役場に提出してください。猶予証明書の提出がないと、督促や罰則の対象になる場合があります。
犬の新規登録・狂犬病予防注射手数料など
新たに飼い始めた犬
新規登録手数料 | 3,000円 | 犬の登録申請書(PDFファイル:176.7KB) 必要事項を記入してお持ちください |
予防接種料金 | 3,050円 | |
注射済票交付手数料 | 550円 | |
合計 | 6,600円 |
登録済みの犬
予防接種料金 | 3,050円 |
注射済票交付手数料 | 550円 |
合計 | 3,600円 |
狂犬病予防集合注射日程と会場
- 犬の登録が済んでいる方は、例年3月下旬に郵送されるはがき(注射済票交付申請書)をお持ちください。
- お住まいの地域以外の会場でも接種できますのでご都合のよい日時にお越しください。
- 会場では新規登録(犬の登録申請書)、死亡の届出も受付けます。
- 注射当日は、犬のリードや首輪が外れないか確認していただき会場にお越しください。
また、小型犬は飼い主がしっかり抱えて、大型犬は離れないようリードを短く持って接種してください。
よく吠える犬や、他の犬とのトラブルが心配される犬は、少し離れた場所で待機してください。 - 犬に異常がみられる場合や、不安な方は動物病院での接種をお勧めします。当日になって気になる症状がありましたら、必ず接種会場で事前に申し出てください。
犬の飼育には、町をきれいにする条例が適用されます
- 放し飼いは禁止です。首輪、リードがしっかりつながれていることを確認しましょう。
- けい留場所は玄関先の通路は避けましょう。
- 散歩中のフンは必ず飼い主が持ち帰り処分しましょう。
- 鳴き声など人に迷惑を与えないよう配慮をし、しつけをしましょう。
- やむなく飼育が困難になった場合には、保健所や動物愛護団体へ譲渡の相談をしましょう。
犬が亡くなった場合
- 飼い犬が亡くなった場合には、死亡届(Wordファイル:33.5KB)と鑑札を提出してください。
- 電話による届け出、ながの電子申請サービスでの届け出も受け付けています。
- 死がいは飼い主が直接処理をするか、ペット葬儀業者に依頼してください。
飼い主および飼い犬の転入・転出について
山ノ内町に転入する場合
転入(所在地変更)の届出が必要です。転出した市区町村で交付を受けた「犬の鑑札」を持参してください。
引換えに当町の鑑札を交付します。手数料は無料です。(鑑札がない場合は交付手数料1,600円が必要です。)
山ノ内町から転出する場合
当町で交付した「犬の鑑札」を持参し、転出先の市区町村で手続をしてください。
猫を飼うときは
屋内飼育に努めましょう
屋内飼育は多くのメリットがあります。
- 交通事故にあわない
- 感染症にかかる危険が少ない
- ご近所の庭での猫の糞尿やいたずらによるトラブルが起こらない
- 虐待などの被害にあうことがない
- 迷子にならない
猫の習性をよく理解し、環境を整えれば、屋内飼育は十分可能です。
不妊・去勢手術を受けましょう
猫は一度の出産で4~8匹の子猫を産み、年2~3回の出産を繰り返します。生まれた子猫も、出産後に離乳すると同時に発情がきます。
望まない妊娠を防ぐために、不妊・去勢手術をしましょう。手術を実施することで、生殖器関連の病気の予防や、発情期特有の困った行動の抑制も期待できます。
野良猫にえさを与えている方へ
「かわいそうだから」などの一時の感情で野良猫にえさを与えることは、周辺の生活環境に影響を与えたり、野良猫を増やす原因になります。
野良猫の世話をする際は、責任をもって管理してください。
- えさを置きっぱなしない(決まった時間に決まった猫にあげましょう)
- 不妊・去勢手術をしましょう(猫繁殖制限手術費補助金)
- フン・尿の後始末をしましょう
この記事に関するお問い合わせ先
〒381-0498 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏3352-1
電話番号:0269-33-3118
更新日:2024年03月25日