新刊案内
12月の新刊ピックアップ
華の蔦重
吉川 永青:著 集英社:刊 豪華絢爛の吉原が業火の海に包まれた明和 九年。多くの人が落胆する中で、江戸を再び 元気にしようと心に決めた男がいた。蔦屋重 三郎(通称蔦重)。貸本屋では飽き足らず、地 本問屋の株を買って自ら版元として様々な勝 負に打って出る・・・・。
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最高の介護 介護のお医者さんが教える満点介護!
田口 真子:著 講談社:刊 施設内部の実情、今後の介護医療についてや ベストな介護施設選び等・・・・をわかりやすく解 説。介護ブログでランキング1位のわかりやす い介護の本!
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モモ 絵本版
ミヒャエル・エンデ:文 チェッカレッリ:絵 松永 美穂:訳 光文社:刊 町のはずれ、こわれかけた野外劇場に住んで いるという女の子。最初はあやしいと思われて いたものの、たくさんの人たちがモモに会いに きました・・・・。ミヒャエル・エンデの名作刊行 50周年を記念して企画された絵本版。
(対象年齢 小学校高学年から )
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まねっこだいすきぞうぞうぞう
ももろ:作 偕成社:刊 ぞうのきょうだいといっしょに、身近でみつ けたもののまねをしてみましょう!オノマトペ も楽しめる赤ちゃん絵本です。
(対象年齢 赤ちゃん )
( 以上、「e-hon」より抜粋 )
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中華人民共和国北京市密雲区 寄贈図書
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〇「茶経」
茶書は唐代に陸羽が著した茶に関する単行本で、中国、さらには世界に現存する茶に関する単行本の中で最も早く、最も完全で、最も包括的なものであり、茶のほぼすべての分類を網羅し、茶の百科事典とみなされている。この本の中で、陸羽は茶の調理と飲用に特化した茶器一式も設計・製造している。本書は原文に基づき、注釈、方言訳、分析を加え、それに対応する写真を添えて、茶経の文化的、美的な意味合いを最大限に引き出している。
〇「隠形叶子」
中国の古典寓話である『透葉』は、読書中の学者が、カマキリが隠れる葉で身を覆えば透明になれると勘違いし、人の財産を奪いに街へ繰り出すという話。本書は、読書に対する姿勢と人生に対する姿勢の両方から、主体的に考え、善悪の区別をつけ、なぜ読書をするのか考えることを学ばせてくれる。古井戸の水を平荷で汲む様子や、針仕事をする老婆の姿、市場の賑わいなど、細部まで美しく描かれている。
〇「寻龙三星堆」
『三星推を求める龍』は「陶豚」を三星推文物の主役とし、陶豚が夢で燭龍爺さんをみた後、龍を探す旅に出る物語である。燭龍爺さんを探すために、陶子豚は道鳥、龍虎尊、青銅神木、金の仮面をつけた青銅頭などの三星推を代表する陶磁器、青銅器、金などを見つけ、予想通り陶子豚は燭龍爺さんに会い、三星推の文物に隠された「秘密」を知る・・・。
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教育委員会事務局 蟻川図書館
〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏4009-1
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更新日:2025年01月10日