山ノ内町で農業を始めてみませんか?

更新日:2024年04月20日

山ノ内町で農業を始めようとお考えの皆様、就農相談会、研修制度、融資制度など様々な支援策を用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

あなたが目指している農業はなんですか

農業を始めることは、今の生活スタイルを大きく変えることにもつながります。
家族との話し合いや農業体験等を通じて、今後のライフスタイルをしっかり考えましょう。

長野県新規就農手引き「農活in信州」(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

独立して自営の農業を始めたい方(独立就農)

相当の資金と農業技術が必要とされます。
また、自分が将来「どこで、どんな農業をやるのか」という意思をしっかりと固めることが大切です。

独立就農を考えるにあたっての心構え(仕事を辞める前に考えておきましょう)
1 農業に対する自分の本当の気持ちを冷静に見つめてみよう。

現実の情報収集を十分にせずに、短絡的な思いつきや憧れ、現実逃避型の就農では、家族や周囲の農家の人々にも迷惑をかけるだけで終わってしまいます。農業は自然が相手であり、思いもよらない事態が数多く発生することを前提に行う必要があります。農業を成功させるには、多くの努力を必要としますし、家族の同意と協力も必要です。

無農薬や有機栽培は農業の基礎技術を習得してから考えるとともに、周囲の農家の同意が必要です。

2 経営者としての自覚

就農とは、会社を興して社長(経営者)となる事と同じで、自分のやる気と能力、やり方次第で会社は大きく成長します。また、作物は何をどれだけ作って、どこに売って収入を得るか、そのためには、資本(機械、施設、資金等)・労力・販路の確保、それらの管理(マネジメント)など、栽培技術の習得とともに、経営者としての責務が発生します。

3 資金の準備

農業を新たに始めることはゼロからのスタートです。農業は初期の設備投資に相当するお金が必要となります。制度資金を活用しても、ある程度の自己資金は必要です。(長野県新規就農手引き「農活in信州」の「STEP3熟慮」を参考)また、生活資金もおおむね2~3年分を目安に準備しておきたいものです。

4 地域住民との付き合い

「地域社会の一員」として、農業用水の利用に伴う共同作業など直接農業に係ることや、農村特有の伝統行事、習慣など地域の一員として協力しなければならないことがあります。そういった行事に参加し、地域に溶け込むことで地域の方々との信頼関係を築き上げていくことができます。裏を返せば「地域とのかかわり」がうまく出来ない人には農業は難しいでしょう。

長野県就農支援Webサイト(デジタル農活信州)

就農するまでに必要な知識や体験など就農準備の進み具合をご自身でチェックでき、就農希望(地域、作物、支援制度など)に合う就農地を検索できます。

デジタル農活信州 | 長野県で農業を始めたい方向けの情報発信サイトです (noukatsu-nagano.net)

農業法人へ就職して従業員として農業に携わりたい方(法人就業)

給与をもらいながら農業技術等を身につけることができます。
特に非農家出身者等の農業参入には有効な方法であります。

農業法人へ就職したい方 → (公社)長野県農業担い手育成基金(外部サイト

家庭菜園や副業として農業を考えている方(田舎暮らし等)

生活費の確保をするとともに、無理のない栽培規模を考える必要があります。

農業で田舎暮らしを考えている方  → 長野県農業大学校(農ある暮らし入門研修)
定年退職し新たに農業を始めたい方等 → 最寄りの地域農業農村支援センター

新規就農・担い手支援

この記事に関するお問い合わせ先

産業振興課 農業振興係
〒381-0498 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏3352-1
電話番号:0269-33-1107